2015年01月13日

寄居でカツ丼

渋川の日本シャンソン館で新春シャンソンショーを堪能した後、寄居町に有名なカツ丼屋さんがあると聞いたので食べに行くことにしました。
寄居でカツ丼といえば今井屋がすぐ頭に浮かぶのですが、この日目指したのはニコニコ亭というお店。

まるでワープしたように寄居町に到着。
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来るときは己の貧脚を嘆いたものですが、シャンソンの効果なのでしょうか、いつの間にか健脚を通り越して剛脚に?

それにしても上の写真に写っている寄居の商店街の先の山、2年前くらいに撮った下の寄居の写真と比べるとちょっと尖ってない?
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土砂でも採取された?

でも、あちこちに「寄居」とあるから、やはり寄居に間違いないようだ。
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ほら、団子でおなじみの伊勢屋もあるし
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そういえば寄居の伊勢屋って移転したって聞いたのだけど、移転先ってここなのかな?

お目当ての店を探していると、細い通りの先に人だかりができているのを発見。
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行列のようだからきっとあの店に違いない。

やはりニコニコ亭に間違いありませんでした。
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10人近い方が外で並んでましたが、カメラを向けると皆さんサッと横に移動してくれて、店の前を開けてくれました。その後もシャッターを押してあげたりと並んでいるもの同士の一体感が感じられました。^^

店先の鉢には寄居町の文字が
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もうおわかりかと思いますが、ここは寄居町は寄居町でも埼玉県の寄居町(よりいまち)ではなく渋川市の寄居町(よりいちょう)なのです。

お店の名刺
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さて、外で待つ先客が10人近くいたということは、先ほど書きました。
食べ物のために行列に並ぶなんてことはほとんどしない質なので、どうしようか迷っていると3人が案内されて店内に。けっこう回転が速いのかもと思い、覚悟を決めて並ぶことに。

しばらく待つうちに北の空から風に乗り雲が流れてきて風花が舞う天気に。
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うー寒い。

やはり、先ほどの日本シャンソン館のカフェでランチにすれば良かったかなあ。
そうすれば桃子ちゃんもいたかもしれないのに(もはや『ちゃん』呼ばわりである)

♪雪は降る 順番は来ない
♪雪は降る 空ろな腹に 

先ほどの歌が心の中でリフレインしているようです。

新春シャンソンショーに続いて隣の店では新春振り袖ショー?
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いやいや、この日は渋川市も成人式だったようです。^^
順番待ちの間の一コマ

そうこうしているうちに、私のすぐ後にローディーの3人組が並びました。
その後すぐにまた、今度はソロのローディーが並びました。
3人組は近くの昭和村の方たちで、一人で来た方は本庄の方でした。
帰りにファーストバイシクルでタイヤ交換してもらうのだとか。
「自分で交換しないで金持ちー」と3人組のリーダー。
ちなみにこの3人組の他の二人は中学生くらいの子と小学生のお子さん。
子供とはいえバッチリ、ローディーの身支度をしてました。
この頃からやっていれば強くなるだろうなあ。
そんなよもやま話などしているうちに順番が来てめでたく入店。
それでも2、30分くらい待ったでしょうか。

店内に貼られていた写真を見ると大食い芸人?も来店したようです。
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それらを見てもわかるように、どうやらこの店はデカ盛りの店のようですが、デカ盛りが得意ではない私のような人のためにカツは1枚から選べるようになっているのでひと安心。
さて、何枚にしようか悩んだのですが、ここの経験者だという先ほどの本庄のローディの「カツは薄いので3枚くらいすぐ食べられますよ」とのアドバイスでカツ3枚丼というのにしました。
ちなみにその方は5枚丼を注文してました。^^

3枚なのに丼から飛び出てるw
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見た途端、戦意喪失であります。
先ほど聞いたとおり、薄いカツに甘辛い醤油ベース(だったかな?)ソースがかかっていて、おいしいことはおいしいのですが、さすがに2枚食べるのがやっとで、3枚目は残してしまいました。
店の人がパックを持ってきてくれたので、3枚目はザックにつめてお持ち帰りとなりました。
忙しい店にもかかわらず店員さんの対応がとても良かったのが印象的でした。

ニコニコ亭を出たのが1時過ぎ。
この後はもう南に向かって帰るだけ。
吹けよ風、呼べよ嵐
北風を大いに期待して埼玉に向かい走り始めると、あれ?なんか南風じゃない?
道路脇の幟旗を見るとみんな北にむかってなびいてます。

俺のポタ 行きも帰りも 向かい風
ここのところいつもこんなことで本当に嫌になっちゃいます。
せめてもの救いは、高崎までは下り坂ということ。

でも、高崎まで下ってしまってからが大変でした。
帰りに時間がかかりそうなのでオリタの焼きまんじゅうもパス。
なるべく最短距離で平坦で、しかも風のなさそうな道を探しながら帰ることに。

そうしているうちに、いつか来たことのある佐野の渡しに出ました。
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以前地図を見たとき近くに橋があったのを思い出し行ってみることに。
ありました、ありました。
歩行者と自転車しか通れない小さな木の橋。
確か佐野橋という名の橋だったような。
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このあたりから疲労のためか足が痛くなってきたので山名のセブンで休憩。
まだ高崎市内というのにこの有様では先が思いやられます。
プラシーボ効果を期待してコーラを補給して足をマッサージ。
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再度走り出すと少し良くなっていました。
でも藤岡を過ぎ、埼玉に入るとまた痛みがぶり返してきたので、神川のセブンで今度はコーヒーでカフェインを補給。更にお年賀にいただいた小鹿野太田甘池堂の羊羹を持参していたのを思い出し、糖分も補給。

少し落ち着いたので出発。
行きに見た干上がった小山川に火の手が。
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重機や消防車も出動していて今度こそ火事かと思いましたが、またまたどんど焼きを楽しんでいるようでした。
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美里を過ぎ寄居に入る頃にはほとんど痛みも感じなくなり、鼻歌さえ出るまでに回復。

♪あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの♪

この日聞いたシャンソンを反芻するかのように歌いながら走ったのでした。
同時に昼に食べすぎたカツ丼も時々反芻、いやいや、多少胸焼け気味でしたが、さすがにそれはありませんでした。
汚い下げで失礼しました。


しかし、今回の寄居のカツ丼は遠かったなあ。
たしか栃木か茨城あたりにも寄居というところがあったはず。
今度、寄居のカツ丼を食べにいこうと誘われたら、何県の寄居か良く確認してから行くことにしよう。

120km

1/14追記
写真を1枚アップするのを忘れました。
渋川市は日本のへそであるとのことなので寄居町にその碑があったのです。
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肝心なへそを忘れてはいけませんね。
posted by tomochan at 18:32| 埼玉 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | サイクリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月12日

新春シャンソン走

言いにくい、ああ、言いにくい。
「新春シャンソンショーに行ってもいい?」
キャリーパミュパミュと同じくらい言いにくい。(キャリーパミュパミュは口を平たくしてアニメ声で発音すると言えますね^^)
いや、本当に言いにくいのは怪我で入院中の妻に対してなのです。
それでも家にいるより病院にいるほうが安心だ。
それに水曜日頃には退院しちゃうできるということなので、そうなるとしばらくポタどころではなくなるはず。
そこで、行くなら今しかないと、妻には黙って昨日(11日)渋川市の日本シャンソン館へ向けて新春シャンソン走へと出かけたのであります。

渋川までは片道約60km。
自転車で約3時間程度だと思いますが、自分の足と、ジロジロの時間を考慮してミニコンサートが始まる11時の4時間前の7時に家を出発。
この時期、自転車で北に向かう場合の最大の問題は強烈な北風ですが、それも早朝ならばそれほど強くないと経験から知っているので、早出は寒いけど都合がよいのです。
ちなみに北風(西風)は夫婦げんかと同じで夜はやむとも知りましたが、これは経験ではなく、ことわざか何かで知りました。

タラララーラ ラララララララーラーラー
寄居の空の下、荒川は流れる
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おしゃもじ島か
遠くには伏せたお釜も写っているじゃないか
でも、君らを見たってもう何とも思わないよ。
今日の僕は自由なのさ!

自由になったのは良かったけど、あまりの寒さに足の指先の感覚がなくなってきて不自由になりかけてきたので、美里のコンビニで足先用のカイロを購入
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家を出るときが−3℃くらいだったので、日が昇ったこの時は0℃くらいだったでしょうか。
靴下の上にオーバーソックスをはいて更にシューズカバーを履いてきたのですが、それでもダメだったのに、このカイロを靴下に貼ると効果てきめんで、以後まったく寒く感じませんでした。

枯葉よー
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枯れ葉はとっくに散ってしまいましたが、何となく口ずさみたくなるのです。

児玉の空の下、子山川は流れ・・・
ない
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雨が降らないので干上がってしまったみたい。

神流川の藤武橋
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橋の中程に気になるプレートが。
神流川を越すと埼玉県の上里町から群馬県の藤岡市になるのかと思ってましたが、また埼玉県の神川町になるわけ?
こんなこと書いたら群馬県が黙ってないでしょう。埼玉と群馬の領有権争い勃発?
帰って地図で確認したら両県の県境までの間に神川町分の土地が100mほどの幅であるのですね。知りませんでした。

群馬の空の下・・・
もうやめときます。
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藤岡の市街地を抜け鮎川、鏑川のそれぞれの橋で

遠くの空き地でパチパチ音がしているので廃材の野焼き出もしているのかと思いましたが、この地方は何というのかわかりませんが、どんど焼きのような行事が行われているようでした。
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高崎らしく高い棒の先にはダルマが見えました。

陽のあたる住宅地
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碓氷川を渡れば高崎の市街地
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芝生をロードバイクで走っている人。
リュックを背負ってゆっくり走っていたからシクロクロスの練習でもなさそう。

高崎の駅前に着きました。
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それにしても立派な市役所庁舎ですね。
この時点で9時20分。
ここから渋川まではもう20kmもないだろうからとちょこっとだけ寄り道。
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石畳のオシャレな通りとノスタルジックな通りなど、ゆっくり巡ってみればおもしろそうなところです。

さすがにこの時間では焼きまんじゅうのオリタは営業してなかった。
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もっとも食べている時間もなかったと思いますが。
帰りに時間があれば寄っていこう。

ここ高崎に至るまでは概ね旧鎌倉街道の跡をたどってきたわけなのですが、ここから先は渋川まで三国街道という古代からの歴史のある道をたどって行くことになります。

ここがその出発点の交差点。
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しばらく行くともう一つ大きな交差点がありました。
家に帰って調べて見ると、どうやらそちらが三国街道の入り口だったようです。
今回も地図は持って行かなかったのでわかりませんでした。

今回は旧街道の探索が目的ではないので、なるべく短時間で目的地に着くよう、新旧のこだわりなく進んでいこうと思っていましたが、古い道の臭いのするところではつい足が止まってしまうのです。
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大通りから左に折れる道があり、分かされにはおきまりの石仏群が。
なるべく早くとの思いもどこへやら、つい左側の道へ。
地元のご婦人らしき方がいらしたので、この道で渋川にいけるかどうか尋ねたところ、行けるには行けるとのこと。
ちょっと気にかかる答えでしたが、とにかく行ってみることに。
しばらく行くと標識があり、それによるとこの道は箕郷に続く道のようでした。
箕郷には行ったことはありませんが、確か梅林で有名な所ではなかったかなあ。
そうなるとイメージ的には榛名山の麓のような感じ。
そこを通っても確かに渋川に行けるのでしょうが、きっと遠回りに違いないと思って元の道に戻ることに。
だいぶロスをしてしまいました。

高崎の北のはずれあたりになると、北風が少し出て来ました。
でも大風というほどではなく、この時期としては穏やかな方なのかも。
それよりも、もっと手強かったのは想定外のだらだら上りの坂。
勾配は1%にも満たない緩やかな登りなのですが、ここまで写真を撮るために止まる以外に休憩をとらなかったことの影響なのか、足がまわりません。

こんなときは赤城山の姿が唯一の慰め。
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結局、最高地点の高度差約107mを登り何とか渋川市の境までたどり着きました。
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やれやれと思ったら、工事渋滞。
片側通行のうえ、道路も狭いので自転車といえども前には進めません。
この時、すでに10時35分。
少し焦ります。

5分くらい待たされて渋滞のカーブを抜けると眼前に渋川の市街地が広がります。
そこまでは快適な下りだと思いきや、向かってくる北風で30kmくらいしかでません。
それでも何とか市街地に到着し日本シャンソン館をめざします。
ちょっと行き過ぎてしまったが、何とか探し当てて、着いたのがちょうど11時。
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ヤバい、ライブが始まってしまう。

受付で入館料1000円とミニコンサートチケット代500円を支払い入館。
自転車は受付の方が呼んでくれた責任者のような方の指示で好きなところに置かしていただいた。
すでにコンサートは始まってしまったかもしれないので、あわててホールに飛び込みたいところですが、何しろシャンソンのコンサート。
レーパンにジャージというわけにはいかないと思ったので、持参したエドウィンのジャージーズをレーパンの上からを履き、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットを羽織って入館したのです。
ジャジーズはのびのび素材なのでレーパンの上から楽々履けるし、ユニクロのダウンはとてもコンパクトに収納できるので、こういう場面ではとても重宝しますね。

さて、そのシャンソンのミニコンサート。
正直言って圧倒されました。
以前の記事でも書いた中野綾のを聞いて以来の衝撃。
そしてニヤニヤ。^^
だってすごく可愛いお顔をされているのに声量と歌唱力が半端ないのですから。
それが、目の前5mほどのところで繰り広げられているのです。
客は、私を含めて5、6人。
横に並んでいるので、目の前にはロングドレスをまとった彼女しか見えません。
もう最高でした。

シンガーの名前は岩崎桃子さん。
HPアドレス→http://naks.biz/momoko/
動画→http://youtu.be/thFoMwxdPiA
日本シャンソン館→http://www.chanson-museum.com/

とてもお若く見えましたが、この日本シャンソン館のステージに立つようになって10年ほど立つそうです。
20代前半まではソプラノだったとおっしゃってましたが、現在は専門的になんていうのか分かりませんが、とても魅力的な声。
先客のマダムたちにリクエストされたという「枯葉」とか「白い恋人たち」といったメジャーな曲から、初めて聞く曲など7、8曲歌ってくれたでしょうか。
あの声だと「愛の賛歌」などを歌ってもらったら最高だろうなと考えていたら、最後に歌ってくれて大感激。

シャンソンにはまったく縁がなく、ほとんどシャレでここに来たというのに、帰る頃にはシャンソン好きになってしまった感じ。

コンサートが終わり、ホールを出ようとしたところ、出口に岩崎さんが見送りに立たれていました。
「埼玉から自転車で4時間かけて来た甲斐がありました」
フランス人だったら「君に会いに」と付け加えるところだったのでしょうが、さすがにそれは言えなかった。^^
「埼玉のどちらからですか」
寄居といってもわからないと思ったので熊谷の近くと答えました。
(こういうときは熊谷を利用させてもらうことにしてます。^^)
「まあ、私も埼玉なので今朝は湘南新宿ラインで熊谷を通ってきたんですよ」
「午後2時にもう一度ステージがあるので、それまで館内のカフェでくつろいでいらっしゃったらよろしいのじゃないですか」
今のところ、この日は入館者は前述の通り数名だけ。
もしかしたら、オシャレなカフェで一緒になれるかもとおもったのですが、
「いや、いくところがあるので名残惜しいですが、これで失礼します」
心とは裏腹に泣く泣くホールを後にしたのです。

今思うと彼女がいったカフェ云々の話はミニコンサートのステージで客の全員にいったようなことばだったような気がします。とんだ妄想だったようで。^^

コンサートのホールを出てから、入館の際は時間がなくてできなかった館内の見学をしてみました。

正面玄関
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本館
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庭園「ル・ジャルダン」
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自転車を置いたところには、来た時はあわてていたのでアシタバかなにかと思っていたのですが、帰りに良く見たらクリスマスローズでした。^^
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今度は新春でなくてもいいから、いずれまたシャンソン走に来ることを誓って日本シャンソン館を出たのが12時5分前。

さて、寄居町へ行ってカツ丼でも食べるか。

シャンソンからいきなりカツ丼なのでありました。^^



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2014年12月14日

南総ジロジロ八見伝 後編





白浜から千倉に向かう途中の千倉大橋ではモデル撮影会を実施
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「いいね、いいね。今のポーズいいよ」
右から左から撮りまくって最後はモデルさんと肩を組んで撮影会終了。
人魚のかわいこちゃんが二人いるこの千倉大橋はドラマやCMのロケ地として有名なんだそうだ。
千倉出身の安西水丸さんのイラストもどこかにあったことを後から知りましたが、残念なことをしました。

千倉に入ったあたりから南国ムードが漂ってきました。
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このあたりになると、日も高くなり、朝から着ていたウィンドブレーカーも必要なくなり、秋用の長袖ジャージで走れるようになりました。インナーは夏用の半袖で、グローブは同じく夏用の指切り。埼玉との違いを実感。黒潮の力ってすごいですね。

八見伝その5 ローズマリー公園
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公園内の一角にあるシェイクスピア・カントリーパークという施設
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以前は有料だったということですが、現在は無料。
イングリッシュガーデンには花が咲き乱れていました。

「なぜ千葉にシェイクスピアなのか、それが問題だ」
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八見伝その6 青い海
海なし県に育ったせいか、いくつになっても海を見るとうれしくなります。
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折りしも千倉の海岸ではサーフィン大会開催中
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サーフボードを抱えて海に駆け出すサーファー
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と思ったらあの御方

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海のある県に育ったというのに・・・

房総の千倉の浜の白砂に我足濡れて波と戯る
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八見伝その7 鯨料理
和田浦漁港
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以前は鯨漁の基地として栄えたといいます。

こちらでその鯨料理をいただく。
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移動して道の駅WA・O!の食堂で今度はクジラ給食をいただく。
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定食を食べたばかり。でも大切な鯨。残すわけにはいかない。
そんな心配もよそにペロリ。最高においしくて、鯨に感謝です。

八見伝その8 砂行くリングロード
道中、所々に海岸べりを走るサイクリングロードがありました。
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快適には走れるのですが、時々こんなところに出くわすことも
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いつも地元でダートテクニックを磨いているとはいえ、こうなるともうお手上げです。

そんな時は、走行はあきらめて砂と戯れるにかぎります。

思い思いの場所で撮影タイム
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時々通りかかる散歩の人は何と思ったことでしょう。
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どうにか五時前にはデポ地に到着。
途中海ほたる渋滞がありましたが、八時前には埼玉に無事到着。

暖かくて、見所も多かった南総。
あちこちジロジロ、キョロキョロできて最高でした。
やはり南総は軟走にかぎります。
銀ツリ社長さん、hayazouさん大変お世話になりました。


南総ジロジロ八見伝 番外編
南総の花たち
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銀鱗橋と銀輪さんの銀輪
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走行距離73km
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2014年12月13日

南総ジロジロ八見伝 前編


12月になって最初の日曜日のこと。
この日は銀輪乗士さん主催の自転車ツアー(略して銀ツリ)の日でした。
参加者は銀輪さんとhayazouさんとこの私の3人。
二人ともAKV48時代からのつきあいですが、銀輪さんとは同じBMIの数値ということで、最近BMI21.1というチームを新たに結成したばかり。今回は新チーム発足後の初ポタというわけです。
ちなみにhayazouさんの数値は上か下かわかりませんが、加入を目指して努力?するそうです。

さて、十六夜の月があたりを明るく照らす早朝6時に埼玉を出発。
常にいざよいながら進む我らのポタにふさわしい出発だったのではないでしょうか。

この日の目的地は南房総なので途中までは車利用。
ルートは関越から外環・首都高・東京湾アクアライン経由で房総というルート。


ランボルギーニ、フェラーリ、それぞれの車で首都高を疾走。
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hayazouさんのフェラーリの赤が、朝の光でいっそう輝いて見える。

南房への道は、日が昇り始めたあとはずっと太陽に向かって走り続けることになる。
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レインボーブリッジもこの時ばかりはサンシャインブリッジだ。

海ほたるを過ぎ、木更津で館山自動車道に乗り、南下する。

バタン。
ドアを閉める音で目が覚めました。
どうやら助手席で居眠りをしながら、夢を見ていたようです。

フェラーリと思ったのはキャノンデールだったのね。同じ赤だけど。
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目が覚めたところで本題に入ります。

八見伝その1 洲崎灯台
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灯台へ上る坂の途中にある夕日が丘富士見台という展望台
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「富士山見えれば大吉 大島見えれば中吉 その他は小吉」とあります。

富士山
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ここでももちろん見えましたが、上の写真はここに来る途中の北条海岸で撮ったもの。

大島
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大島の左には父島も見えました。
(あれ、先日、赤城山の麓でも同じような光景を見たような)

富士山も大島もその他?もすべて見えたこの日、何か良いことがあるかな。
銀輪さんは展望台の脇にあるお堂で珍しい石仏を見つけて大興奮。
さっそく良いことが起こったようです。
早く家に帰ってブログにアップしたいという銀輪さんを引き止めて次に向かいます。


南総パラダイス
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ここが自転車での出発点

八見伝その2 「海の幸」
走り始めてすぐにしんどいと思った。
早くどこかで止まらないなと思いながら最後尾に付いて行くと、銀輪さんが何かを見つけたようで右の小道に入って行きます。
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そこは青木繁画伯のあの有名な「海の幸」の舞台になった布良の海岸が見渡せる場所でした。
海の幸というか私にとっては海の幸よりもうれしい体の幸。やっと一息つくことができました。

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この何日か後、「海の幸」を所蔵する久留米の石橋美術館が美術館の運営から撤退するため、この絵は東京のブリジストン美術館に移されるという新聞の報道がありました。
いい年した子供に何億もお小遣いなんかあげてないで、こういうところに使えばいいのになあ、なんて思ってしまいます。よそ様のお家の事情は良くわからないので何とも言えませんが。

岬巡りは続きます。
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八見伝その3 己が罪
海辺の岩の上の大きな石柱に「己が罪」と刻まれています。
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菊池幽芳という一の「己が罪」という小説の舞台になった場所とのこと。
私は知りませんでしたが、昔は人気だったらしいです。

ここでは誰もが真摯に自分と向き合います。
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走り出して間もないのにヒイコラ、ヒイコラして、私も日頃の不摂生と自堕落な生活を深く反省したのでした。


八見伝その4 房総半島最南端の地
房総半島最南端つまり千葉県最南端、関東地方最南端の地、野島崎です。
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しかし、野島崎灯台よりも左の電波塔の方が少し大きく見えるのが気になる。

なんと朝日と夕日が見られるんだそうだ。
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何時くらいにくれば良いのだろう?

野島崎灯台の下の海岸沿いの小道を走る。
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みなさん、買出し用のザックをしっかり背負ってます。

後半につづく
posted by tomochan at 19:19| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | サイクリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月05日

日光例幣使街道 倉賀野宿から木崎宿まで その3助平屋への道

「右赤城」の先の辻での愚かなる決断の結果、知らない道を迷走する羽目に陥りましたが、「左赤城」のことばを思い出し、やっと着いたところが武士橋という橋のたもと。
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けっこう立派な橋なので例幣使街道とは思えず、バイパスに出てしまったと、この時はがっかりしたのですが、とりあえず橋を渡ってみたところ、次のような標識がありました。
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江戸時代の渡しということは例幣使街道に違いないと一安心。

また標識がありました。
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先ほどの橋を渡ったあたりからどうやら境宿に入ったようです。やれやれ。

立て札を発見
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続いて高札場跡を示す立て札
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またあった
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燃えるゴミの案内でした。

境宿の中心部あたり
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境宿(伊勢崎市境)はこの日通った宿の中では一番大きい街のようです。
古い建物も残されていて、見所も多そうなのでゆっくりしたいところですが、すでに午後2時近く。
帰りのことを考えると、なんとか3時前には次の木崎宿に到着したい。
ということで、名残惜しいが出発することにします。

さて、この境宿から次の木崎宿に至る例幣使街道の道筋は、事前に調べたところ境宿から出るまでが階段のように何度も折れ曲がって、けっこう複雑だったことを思い出しました。
難しそうだったので、そこだけは地図をプリントしてあったのですが、持ってくるのを忘れました。
仕方がないので、記憶を頼りに行くことに。

すぐに最初の曲がり角を示す標識が見つかりました。
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案内に従ってここを左折してみると、あたりは歴史の臭いなどまったく感じられない新興住宅地のようなところだったので少し不安になってしまいました。
その不安は的中して、また迷子に。
ただ、今回はだいたいの方角はわかっていたので適当にあちこち曲がって進んで行くと、県道312という道路に出ました。
その県道に出ると例幣使街道という案内板などはなかったものの、太田方面を示す標識はあったので、とにかくそちらへ進むことに。
事前に見た地図によるとこのあたりにネパール神社という神社があったらしいのですが、そんな事で見過ごす結果に。

県道312を太田方面に進んで行くと見覚えのある交差点に出ました。
桐生や大間々方面に向かうときに通る国道354(バイパス)の小角田北交差点でした。
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ここの橋の先にこれから行く例幣使街道が見えていました。
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直進方向が例幣使街道。
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ちなみに左右方向の道は、地元群馬はもちろん、埼玉県北部にお住まいの方でも通った経験がおありの方が多いと思いますが、桐生競艇場に通じるオケラ街道です。

冗談はさておき、前に進むことにします。

ここまで来れば、今回のポタの最終目的地、木崎宿までは一本道。
ということは助平屋までも一直線。
目指せ、助平屋、本家本元総本店!
俄然、力が湧いてきたような気が。
焼きまんじゅうに詳しい方?なら、これまで二つあった焼きまんじゅう屋を二つともスルーしてきた時点で、クサイと思われたでしょうが、やはりそういうことなのです。

予定時間よりも早く着けそうになってきたので、街道脇のお寺の庭をちょっと見学。
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銀杏の大木を巨大なろうそくが取り囲んで一種シュールな空間を作っていたのでした。

木崎宿に到着しました。
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木崎宿は、これまでの各宿と違って例幣使街道の宿であったことを示すもの、たとえば案内板や標識の類がまるでありませんでした。
いや、あったかもしれないのですが、旅人が「助平、助平」って、そのことで頭がいっぱいで見落としただけかもしれません。
そんなわけで、ほとんど写真も撮らずに助平屋に向かうことに。

初めてでしたがすぐに見つかりました。
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まあ、これだけ大きく自己申告していればわかりますね。

いよいよ助平屋初体験
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続きはまた。

と思いましたが、この後はほとんど書くべきこともないのでやはり続けます。

骨董品や古いものが飾られた落ち着きのある店内
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入店したときの時刻は2時半くらいだったので、先客は一組しかいませんでした。
その客と話をしていた店主(もしかしたら助平さん?尋ねるのを忘れました)らしき人から、教わって券売機で食券を買い、カウンターに差し出す。券売機がある焼きまんじゅう屋さんなんて初めてです。

注文して、焼き上がるのを待っていると一組の若いカップルが入って来ました。
「またあの席でいい?」
などと言いながら、彼氏は店の奥のそこだけ壁で仕切られているスペースに彼女を誘導して行くのでした。
「店主と同じか、お前は」
いや、店主は助平と決まったわけではなかったですね。
「デートでこの店に来るということは、親密度は相当だな。初めてのデートで『ねえ、助平屋に行かない?』なんて言えないものな。それとも有名店だから平気なのだろうか」
などと、つまらない想像をしているうちに焼きまんじゅうが焼き上がってきました。

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黒砂糖をたっぷり使用したと思われる濃厚な味。今まで食べた焼きまんじゅうの中では一番濃密な蜜の味。
もう一串食べたくなりましたが、そもそも何のためのポタだったかを思い出し自重しました。

太田名物?黒焼きソバも初めて食べました。
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この店独自のソースを使っているとのことで、これも旨かった。

近くのテーブルに座って、いろいろ話しかけてくる気さくな店主さんから、帰り道の情報を聞いて、予定どおり3時過ぎに店を出て、家路に。

帰り道、助平屋の昔の店舗の跡地と思われる場所がありました。
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入ったことはなかったけど、この風景何となく覚えています。

この後は上武国道の新上武大橋を渡り深谷に出て、帰宅。
今回のコースはほとんど平坦で跨線橋くらいしかアップダウンがありませんでしたが、いくら平地だけとはいえ、久々のポタだったので最後の方はさすがに脚にきました。
地元に入り、このまま行くと家の近くあの坂がこの日一番きつかもしれないことがわかり、あわてて回避。P1040774.jpg

この日、境宿はなんなくクリアしましたが、坂萎縮は相変わらずのようで。

95km
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2014年12月02日

日光例幣使街道倉賀野宿から木崎宿まで  その1嘗めていた旧鎌倉街道

先日、健康診断の結果が送られてきた。
BMIは21.1 
ここ数年基準値内で一定している。
血圧、異常なし。
肝機能も異常なし。
LDLコレステロール値は今回も基準値をオーバーしてしまったが、毎年数ポイントのオーバーなので特に驚かない。
ところがである。血糖検査でヘモグロビンAlという数値が基準よりなんと0.2ポイントも高く、B判定になってしまった。
これは一大事。
今までそういうものとは無縁だと思っていたが、私もついに糖尿病予備軍になってしまったというのだろうか?
糖尿病の症状を調べてみると、自分にも当てはまるケースが多いような気がするのは気のせいか。
考えてみれば、ここ1年以上、特に今年になってからは忙しさにかまけて運動らしいことはほとんどやってなかったからなあ。

そういうわけで、どこかの御仁と同じような動機(同じ腹の狸とでも言うのだろうか)になってしまいましたが、11月30日の日曜日、自転車を引っ張り出して久々にポタに出かけることにしたのです。

目的地は日光例幣使街道の起点、高崎市の倉賀野宿から太田市の木崎宿まで。
なぜそこかというと、数日前、車で本庄から伊勢崎に向かうときに例幣使街道を横断し、いつか自転車で走りたいと思っていたことを思い出したのです。
自宅から全行程で約70km強、約一年ぶりの一日ポタリングにはちょうど良いと思ったのです。

さて、以前の記事にも書いたとおり、フロントタイヤだけは新品に交換してありましたので、前日の土曜日にリヤのタイヤも交換。
チューブレスタイヤの交換はタイヤは大変だとタイヤ交換のたびに書いてますが、この時はパコーンとなんと一発ではまりました。しかも堅いと評判のハッチンソン。
組み始めてものの2、3分。
チューブレスタイヤの交換で苦しんでおられる皆様のために、今度YouTubeに動画をアップしようかな。

いつものように前書きが長くなりました。
前書きも長いのですが、当日の出発前の準備の時間も長かった。
もちろん前日に装備は用意しておいたのですが、その日の朝になると
「これだと寒いんじゃないか、いや、こっちだと今度は暑すぎやしないか」
などとウエァーの選択などしているうちにあっという間に出発予定時間が過ぎてしまいました。
何しろ一年ぶりなので、今の時期何を着て良いのかわからないのです。
それでも何とかサイコンの時計で8時30分に出発。(後に20数分遅れていることが判明。いかに長い間乗っていなかったかがわかります)
まずは最初の目的地の高崎の倉賀野へと向かいます。
倉賀野の手前の藤岡までは何度も走っている道なので、今更見るものもないだろうから倉賀野まで1時間ちょっともあれば着くだろうと高をくくって走り出します。

出発してすぐ
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「落語DE芝居」というポスターを発見。
おもしろそうじゃん。昨日、今日とやっているのね。後は来週末。
7日は自転車でボーソーの予定だから6日しかないなあ。空いているかなあ。
などと思いながら走っているとたくさんの落ち葉が珍しくてパチリ。
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後でこの程度の落ち葉はどうってことないとと思うのだが。

八高線でパチリ
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財布に入れている時刻表だともう列車が来る時刻なんだけどとこの時は時計が遅れていることには気づかず待つ私。2、3分待っても来なかったので、そこで時計が遅れていることにやっと気づいたのでした。
今日こそはこの場所で八高線が撮れる思っていたのに残念です。

ここでいよいよ主にR254、つまり旧鎌倉街道筋をたどって倉賀野へと向かうことにします。

あ、浅間山
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この道を走るならここだけは外せないのです。

紅葉した美里のブルーベリーの丘
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自転車に「てんとうむし」とは縁起が良くないが、まあいいか。

広木の一里塚でウインドブレーカーを脱ぐ
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昔はここに一里塚があって旅の目印になっていたとのことですが、今はガリガリ君の工場の方が目印になっているかもしれません。

途中児玉の玉蓮寺に初めて立ち寄ってみました。
そこは日蓮聖人が佐渡流罪の途中、立ち寄られたいう由緒ある寺。
さすが鎌倉街道ですね。

神川の道端に熊がいたのでびっくり!
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わざわざ戻ってパチリ。

日曜日恒例の神川骨董市
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恒例なんだから何もこんなときに見なくても良いのについ覗いてしまうのです。
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100円とは安い。特に網目文様の大皿は欲しいと思ったが、帰りならともかく、これから一日自転車に乗ろうというのに、さすがに無理だろうと断念。

藤武橋を渡りやっと群馬県藤岡市に
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「つる舞う形の群馬県」
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あ、こっちだ。
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ここで鮎川を渡ります。

あ、本当に鶴!?
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鶴がいるわけなく、鏑川の橋の上で白鷺を見たのでした。
鏑川を渡るといよいよ高崎市。

山名町というところで高崎の中心部に至る旧鎌倉街道筋から分かれ、倉賀野へと向かいます。
そこからの道はとりたてて見るべきものもないような印象を受けたのでサッと行ってしまおうと思ったのですが・・・

皇帝ダリヤの館
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皇帝にふさわしい建物かどうかは別にして、すごく大切にされているのが良くわかります。

双隊道祖神
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さすが、道祖神の宝庫高崎市、案内板も説明文も何もなく、普通に道端にたたずんでいます。
我が地元だったらきっと文化財に指定されてることでしょう。
ちなみに背後の山が山名のあたりの山で、旧鎌倉街道が通っていたとのことです。

ほどなくして中山道の倉賀野宿に到着。
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中山道で宿の東に向かうこと数百mで中山道と日光例幣使街道の分岐点に到着です。
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右が中山道で、これから行く日光例幣使街道は左になります。
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やれやれ、やっと本日のメインコースのスタート地点に到着したか。
予定より1時間遅れ、距離も6kmほど計画よりオーバー。
勝手知ったると思っていた旧鎌倉街道、そして名も知らぬ群馬の道、完全に嘗めてました。
ジロジロポイント、多すぎ!
先が思いやられます。
posted by tomochan at 19:41| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | サイクリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月06日

ホームコース探索ポタ


自転車を趣味とする皆さんは、それぞれホームコースというものをお持ちのことでしょうね。
私にとってそれは、寄居町秋山から中間平を経て釜伏峠に至る、距離約5.7km・標高差約390mの道がそれにあたるのでしょうか。
と言うのも、そこは家から一番近いヒルクライムのコースですし、登り口周辺には友人も多く住み、また、雨の日でもない限り毎日のように眺めているなじみの深い場所ですから。

そこで連休最後の日の今日、午後からちょっと時間ができたのでそのホームコースへと向かってみたのでした。
このように特別な準備もなく、ちょっとした空き時間にすぐに行けるのがホームコースの良いところです。

ホームコースに入る前に、手前の折原の運動公園脇に先日完成した、寄居町の農産物加工施設「里の駅アグリン館」に寄ってみることに。
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断って施設内を撮影させてもらいました。
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おしゃれなたたずまいではありますが、ぶっかけうどんなどもあってオヤジもちょっと安心です。
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まだ何キロも走ってないのにドリンク休憩です。
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OP山が見えるナイスな席でホームコースでの休憩にはぴったりです。
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しばらくゆっくりしたあと、いよいよホームコースへと向かいます。

アグリン館から1kmちょっとでスタート地点に到着。
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いよいよ、ここからが本格的な登りになります。
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しかし、登り初めてすぐ、山椒魚の里辺りですでに心臓が早鐘の打つような始末。
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ここの所長さんには昔生物を教わったことがあるので、入らせていただいて本当に鐘を撞いて心臓を落ち着かせたかったなのですが、今日もご不在のようでした。

その後は、マムシ草を見たり
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見事なヤマフジを見たり
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ホウノキの花を見たり
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やっとのことで中間平に到着

絶対に分かれないことを誓い合ったカップルが付けたのだろうか、展望台のワイヤーには南京錠が。
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では、こちらもロックを
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このコースは俺のものだ。もう一生離さないぞ。

嘘です。
本当は「ホームコースは釜伏峠」なんて見栄を張って書いてしまったことを後悔したのです。
やっぱり眼下に見える車山一周くらいにしておけば良かった。
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ここでもう帰ろうかと思いましたが、せっかくなので峠まで行ってみることに。

関所跡近辺ではモミジの若葉がきれいでした。
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中間平では終わっていたヤマツツジもこの辺りではまだ見頃でした。
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昭和の初めだったか地元の青年団が植えた山ツツジだと聞いたことがあります。

ついこの間まで春の妖精に埋め尽くされていた森も
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今ではカエデの森に
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急坂の途中なのを別にすれば、このコースで一番好きな場所です。

なんとか釜伏峠に到着
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この間、自転車乗りには一人も会わず。
皆さん、明日からの仕事に備えて休養しているのでしょうか。
明日からは大変でしょうね。^^

帰りは来た道を戻り、下に着いてからちょっとぶらぶら。
そうこうしているうちに雲行きが怪しくなったので急いで帰宅。
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このコース、ホームコースと言うには貧脚の身には厳しすぎました。
それに釜伏峠に自転車で登ったのは今年初めてだし。^^

その代わり、違う意味でのホームコースにはなりそうでした。
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ある意味こっちの方が大切な年代に近づきつつあるということですね。^^

29km
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2013年02月14日

安中あんなこと、こんなこと

日曜日の旧中山道ポタの続きであります。

当初は本庄を出て松井田宿くらいまでは行けるかと思っていたのですが、いざ行ってみると、あちこちジロジロしすぎたせいか安中宿で昼を過ぎてしまいました。
日の暮れるのも早い時期だし、今回は安中までということにして、市内を回ってみることに。

まずは旧碓氷郡役所
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こちらはちょうど新島襄とその妻八重の生涯を紹介する展示会を開催中で結構な賑わいでありました。
入場無料はうれしかったのですが、シューズカバーを脱いで、靴を脱いで、靴下を脱いで、それから・・・そんなに脱がなくてもいいか。とにかくおっくうなのでパス。

すぐ隣の安中教会
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大名小路という通りを行ったところにあるのが郡奉行役宅(左)と武家長屋(右)
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そして安中と言えば安政遠足(とおあし)の碑
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と思ったら「日本マラソン発祥の地安中」の碑でありました。
これがてっきり安政遠足の碑と思ってましたが、同行の銀輪さんの写真を拝見したら別にちゃんとあったようでした。

そこにはこんな仕掛けも用意されてました。
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右にある大きな石に開けられた穴(長さ1m以上はある)を覗くと、穴からゴール地点である旧碓氷峠が見えるのだとか。

さっそく穴を覗く銀輪乗士さん
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その時、私はゴール地点を見る銀輪さんの目が一瞬キラリと光るのを見逃しませんでした。
「いい坂夢気分:真夏のM男祭り」ロケ地決定の瞬間のようでした。
自宅から坂本宿の先まで自走して、そこから旧中山道の山道を辿って旧碓氷峠まで。
ロケ隊員の方は今からご用意を。^^

なお、補給には富士屋の「遠足ポテト」がおすすめです。
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紅あづまに砂糖、卵黄、バター、生クリームと栄養たっぷり。ブランデーも入っているようだし。

旧中山道沿いにある老舗の醤油屋、有田屋。
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新島襄夫妻にゆかりがあるようです。
日曜日は定休なのは知っていたのですが、最近は観光客が増えているのでもしや日曜日も営業しているのかとやって来たのですが、やはり休みでした。老舗はそんな事には影響されないのですね。
再仕込だんご、また空振りでした。

新島襄旧宅
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入り口に立派な桜の木がありました。
きっと「八重の桜」に違いないと説明書きの看板を探しましたが、どうやら違うようでした。
当たり前か。^^
でも桜が咲いたら見事だろうな。


新島襄役はオダギリジョー(NHKもやるな)らしいので、その頃はもっと観光客が期待できるのではないかと安中市では皮算用しているようです。^^
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ここまで来て、いよいよ腹が減ってきたので、来る時に見て気になった板鼻宿の「板鼻館」という店まで戻り(例の自転車屋さんの二軒隣だった)遅い昼食を取ることに。
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タルタルカツ丼という幟が気になっていたのです。
自転車を掛けたモノも気になります。^^

二人とも900円のカラシタルタルカツ丼を注文。

まずはマニュアルに従ってカツ丼ができるまでに各自タルタルソースを製作します。
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もんじゃのへらのような物でゆで卵をつぶし、マヨネーズとカラシと合わせて、一心腐卵不乱にかき混ぜるのです。
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タルタルソースが仕上がったのを見計らったかのようにカツ丼が登場。
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私的には二枚で十分なのですが、ソースカツが三枚も乗ってました。
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それではマニュアルに従って最初の一口はタルタルソースを付けないでカツだけで味わうことに。
うーん、肉もさくっと軟らかいし、ご飯に掛けられたタマネギ入りのソースも絶妙な味でタルタルソースなしでも十分おいしいのです。

そして二口目からはタルタルソースを少しずつ付けながら食べる。
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うーん、カツがなくてもマヨラーだったらタルタルソースだけでもご飯一杯いける感じ。

両方がそれぞれ、それだけでもいけるのに、合体するなんてなんと贅沢なカツ丼なのでしょう。
そしてなんと高カロリー(私的な印象であって実際のカロリーは不明です)なカツ丼なのでしょう。
でもおいしいからそんな事にはかまっていられないのです。

お腹も一杯になったところで帰るとしますか。
帰り道は下り基調に追い風とあって楽ちん楽ちん。
でも途中から向かい風になって、前の銀輪さんは大変だったかも。^^
途中、前回の記事で書いた焼きまんじゅうの「オリタ」でお土産を買って帰りました。
その場で焼きたてを食べた方がおいしいのはわかっていたのですが、何しろタルタルカツ丼食べたばかりでしたからね。
今回は安中まででしたが、だいぶ様子がわかってきたので次回はもっと先まで行けることでしょう。
といっても山道で旧碓氷峠は無理だと思いますけど。^^
posted by tomochan at 13:24| 埼玉 ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | サイクリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月11日

什の掟と中山道ポタ

私はまだ見たことはないのですが、NHKの今年の大河ドラマが「八重の桜」だと言うことだけは知っています。
八重の夫である新島襄の旧宅が安中市にあるのも、昨年の磯部温泉ポタの時に看板を見たので知っています。

でも、その安中市がドラマの影響でにわかに脚光を浴びているということは、ついこの間まで知らなかったので、それを確かめに再訪してみたいと思っていたところ、銀輪乗士さん(トラブルメーカーだからとTMと自称されてるようです。できたらTMよりDMとご一緒したいなあ^^)から旧中山道ポタのお誘いを受けたので、日曜日、同じ道筋ということで同行させていただくことにしたのでした。

ところで、「八重の桜」の初回放映分のタイトルは「ならぬことはならぬ」だったそうです。
最初に書いたとおり、私は見なかったのですが、先日ラジヲを聞いていたところこの話題が取り上げられていて「今年の流行語になるのでは」なんて言葉が交わされていました。
調べてみたところ、それは八重の故郷会津藩に伝わる「什(じゅう)の掟」と呼ばれる子供たちが守るべき決まり事のことなのでした。(古本で買った藤原正彦著「国家の品格」の47ページにもありました)
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そこで、私たちも会津の子供たちに倣い、昨日の行動を振り返り恥ずべきところはないか確かめてみることにしたいと思います。

前置きが長くなりましが、ここからようやくポタのことを書くことにします。(ここまでで半分くらいの読者が帰られたかもしれません)


本庄市の金鑚神社に集合して8時30分、気温マイナス1℃の中、一路松井田宿を目指して出発。
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一、戸外で物を食べてはなりませぬ
本庄宿を出て30分も経たないうちに早くも掟破りの危機が訪れる。
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新町宿(高崎市)の「とみや」という店でたいこ焼きを売っていたので、通りで思はず頬ばってしまったのです。
いけない、いけない、さっそく掟を破ってしまった。
什であったら竹篦(しっぺい)ものだ。
でも、小振りだけど50円は安くて、おいしかったな。^^


新町宿を過ぎ次の宿倉賀野へ。
とてもよい雰囲気のY字路にでました。
倉賀野宿(高崎市)にある旧中山道と日光例幣使街道のわかされです。
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ここには焔魔堂や道しるべ、常夜灯などがあります。
文化11年に建てられたという常夜灯の寄進者の名前の中には、あの名大関雷電為右衛門の名も。
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歴史を感じさせられます。

倉賀野宿で旧中山道からちょっとはずれて佐野常世神社に寄り道。
知らなければ絶対通り過ぎてしまうようなすごく小さな神社。
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境内に入ると「扉を開けて自由にご覧下さい」と書いてある掲示板のようなものが。
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留め具をはずしておそるおそる?わくわく?どちらかわかりませんが、とにかく中を覗く銀輪さん
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おおっ!
とはおっしゃいませんでしたが、何が見えたかは実際に行ってみてご確認下さい。

「読者をじらしてはなりませぬ」
什の掟を破ってはいけないので、ここは公開することにします。(そんな掟あったか?)
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侍が鉈を振り上げて何かを切っているところの絵だったのです。(期待させてスミマセン)

これだけでピンと来た方は相当古い人?それとも博識の人?

理由は下手な説明するよりも現地の説明板をご覧下さい。
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私はこの逸話、どこで知ったかまではわからないのですが、子供の頃に確かに聞いた覚えがあるのです。
ただし、説明板に書かれているような「戦前の教材」で育った世代ではないことだけは宣言しておきます。
(ちょっと近いけど^^)
いずれにしても、あの話の舞台が倉賀野だったとは意外ですね。

雪山が間近に望める高崎宿を抜け
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君代橋を渡り道しるべのある豊岡のわかされに
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まっすぐは榛名道、草津道でその先に見えるのは榛名山。
旧中山道はここを左。


一、戸外で婦人と言葉を交へてはなりませぬ
あるダルマ屋さんの店先でダルマを制作中のご婦人とお話を始めてしまった銀輪さん。
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若い婦人でなければかまわないという解釈でしょうか。
この後、食堂で若い娘さんにギャグを言ってたけど、あれも戸外でなかったのでセーフだったのですな。



一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
話は前後しますが、こんなこともありました。
孤独のグルメにも登場したという高崎市の焼きまんじゅう屋「オリタ」にて。
順番を待ってやっと注文を終え、焼き上がるまでの間、どこかにメールをしている様子。
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山の神さまに奉納品のご報告でしたら問題ないのですが、先日ここまで来たのに休業で買いそびれてしまったと残念がっていたあの方への自慢のメールでしたらちょっと問題。
「いいだろう、例のオリタの焼きまんじゅうだぜ。」
相手がやりたくてもできないことを自慢してはいけません。
でもちょっと私も同じ気持ちになりました。^^



一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
なんと言ってもこの日最大の掟破りはこの一件でしょう。
それは、高崎宿の先の板鼻宿で武蔵坊弁慶が書いた鳥居が残されているという神社を探していたときのこと。
あちこち探して宿場内をウロウロ(時々怪しげなところに迷い込んだり)していた時、運良く氏神様の石積みを修理されていた地元の老紳士がいらしたのでお聞きしてみたのです。
その方によると、宿のはずれの大きなコンクリート擁壁があって、それに沿って上ったところにある鳥居のことではないかと言うことでした。
それから、こちらの自転車をチラリと見て「その自転車では行けないよ。最後は道がなくなるし。」
ともおっしゃっていたなあ。後で思うと。
「なんなら車で案内するよ」という親切な申し出を丁重に辞退し、二人だけで行ってみることに。

「ここだ、ここだ、きっとここですよ。じゃあ、ちょっと行って来まーす。」
それらしいところに着くなり、一言言い残し、銀輪さんは激坂を駆け上がって逝ったのでした。
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真似されても困るので場所がわからないように周りをカットしました。(え、だれも真似しないって?)

そして果敢なチャレンジの結果、自転車を押して歩く人に。
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あまりの剛脚ぶりにチェーンが切れてしまったのです。
しかも、5、6コマ分ねじ切れるように。
あのご老人が自転車では行けないよとおっしゃたことを素直に聞いておけば良かったのですね。

前回のポタまで持参していたという、チェーン切りもこの日に限って持ってこなかったとのこと。
やむを得ず、板鼻宿まで自転車を押して戻り、運良く開いていた自転車さんで修理なのです。
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店に10速のチェーンは置いてなかったけど、快くチェーンカッターを貸して下さり、持参していたコネクトリンクでチェーンをつなぎ、事なきを得たのでした。

教訓
やはり「ならぬことはならぬものです」ね。



一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ

年長者の言うことに背いてしまったTM銀さんでしたが、同行の年長者には優しかったのです。
この日私が久しぶりの自転車だったのを気遣ってくれて、ゆっくりと走ってくれたのです。
チェーンが極端に短くなってフロントがアウターに入らなくなったのを差し引いても。^^
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ゆっくり引いていただき、いつかのhayazouさんのように轢かれなくてすんだのです。
それにお土産の焼きまんじゅうも運んでいただいたし。

この日、朝方こそとても寒くて久々の自転車活動には厳しい始まりでしたが、日が高くなるにつれて暖かくなり、風もなく、また、群馬に入ると親切な人たちに出会い、身も心も春のように温かくなった最高のポタでした。
同行のTM銀さん、お世話になりました。
厄払いなんて考えなくて、しばらくTMのままでいらして下さって結構ですよ。
けっこうおもしろいから。^^

肝心の八重にまつわる話が出てきませんでしたが、それは次回と言うことで。
posted by tomochan at 17:23| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | サイクリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月16日

リベンジ:鮎川〜塩沢峠 その3

時間が押して急遽、カレーかラーメンでも食べられれば上等と立ち寄った釣り堀「赤久縄」
いざ入店してみると、囲炉裏を中心に太い柱や梁が現された立派な造りの建物。
料理も魚料理の他、手打ち蕎麦や手打ちうどんと本格派のようです。
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囲炉裏端でこんがり焼けてる魚を見て、私も岩魚の塩焼きを注文しました。
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腹ぺこなのですぐに食べられるのかと期待していたら、上の写真の魚は他のお客さんのもので、注文を受けてから一匹、一匹焼くとのこと。

目の前の炭に置かれた私の岩魚
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まだぴくぴくしてるw

焼き上がるまでいったい何分かかるのだろう、時間が押しているというのにまいったなあと思っていると、接客係が良くできている娘さんで、いろいろと話しかけてきて気を紛らわせてくれるのでした。

「どちらからいらしたのですか」
「そんな前のことは忘れたよ」
「これからどちらに行かれるのですか」
「そんな先のことはわからないさ」
真っ昼間の釣り堀の食堂でこんなセリフは似合わないので、埼玉から来て塩沢峠に上るつもりと素直に言ったのです。
埼玉と言っても群馬県から近いのに、いかにも遠くから来たかのようにちょっと見栄を張ってしまいましたが。^^

「藤岡からだとずっと上りなので大変だったでしょう」
「2回目なので慣れましたよ」
1回目は足が痛くてやっとの思いで上ったことや、今回だって足の痛みはないものの売り切れ寸前なのは忘れてしまったかのような発言です。^^

その後もこのお嬢さんはてきぱきと動き回りながら、この店が標高約800mにあることや、今年は夏にヒョウが降ったので紅葉がイマイチだとか、紅葉はこの奥の稲含山がきれいだとか、お客さんとやりとりしていて、それを聞いているだけでも退屈しのぎになったのです。

待つこと30分。^^
その間、何度か彼女がひっくり返してくれて、やっと焼き上がった私の岩魚。
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焼き上がりと同時に蕎麦も出されました。
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箕の形をしたざると木製のお椀。
いかにも山で食べる蕎麦という感じで好感が持てます。
蕎麦は清冽な山の水で締めた感のあるツルツルでさっぱりした味。
つけ汁は町の蕎麦屋のような辛いものではなく、そのままでも飲めるようなちょっと薄めの味。
上品ぶらないで蕎麦をどっぷりとつけるとちょうど良いのです。^^
大根の葉っぱの薬味も初めてでしたが、この蕎麦との相性はぴったり。

食後の岩魚の姿
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隣の席の年配の夫婦が魚を頭から尻尾まで残さずきれいに食べていたので真似をしたのですが、やはり頭と骨は食べられませんでした。
山女よりも岩魚の方が脂がのっているとお嬢さんが言っていた通り、脂がのって美味しい魚でした。
美味しいと言っても、焼き上がるまでに30分。
サイクリング中は、よほど暇な人か脚に自信のある自転車乗り以外は蕎麦かうどんだけにしておいた方が無難のようです。

釣り堀「赤久縄」なかなか良いお店でした。
坂がなければまた来てみたい。^^

「赤久縄」を後にして県道46号線でいよいよ塩沢峠を目指します。
この道は以前一度車で降りて来た記憶があるのですが、少なくとも自転車では初めて。
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センターラインがある2車線の立派な道です。
こんな立派な道なのに、この後、峠まで自転車はもちろん、自動車にも1、2台しか会いませんでした。

5、6%と、このあたりとしては緩やかな上りなのに時々止まってパチリ。
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高崎や前橋と赤城山


御荷鉾山は我が家の方からでは一つの山のように見えますが、こちら側から見るとがきれいな双耳峰であるのがよくわかります。
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美しい。
いつまでも眺めていたいのは山々ですが、怪しげな雲が出てきたので先を急ぎます。

ここまでで一番の眺め
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先に見える尖った山は武甲山かな。
このあたりは唐松が多くて全体的に山が黄色のような感じでした。

広葉樹の紅葉はちょっと遅かったようです。
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釣り堀から30分ちょっとで標高約1124mのピークに到着。(昭文社の山と高原地図にはホーロク峠とあります)
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右が来た道で左は御荷鉾スーパー林道で塩之沢峠へと向かう路線。
八倉峠付近の通行止めはまだ解除されてないようなので実際には塩之沢峠までは行けません。
しかもダート。
車でも良いから早く通り抜けてみたいものです。

そこから距離にして500mほど下ったところが標高1073mの塩沢峠。
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ここも誰もいません。

南側が開けていてなかなかの展望が楽しめました。
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日曜日だったら、反対側の城峰山あたりから阿鼻叫喚の声が聞こえたかも。^^

ただちょっと時期が遅かったのか紅葉もイマイチの感。
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初めは白い壁のようなものがダムのように見えましたが、石灰石を採っている叶山のようです。
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その先は両神山。

さてここからは尾根伝いに鬼石方面に走る御荷鉾スーパー林道で下るだけです。

下り基調とはいえ時々上り返しもあります。
そういうときはパチリ。^^
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投げ石峠
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5km以上走ったのに標高がまだ1015mもあります。
そういえば前回、ここを今回と逆に上っていた時だったか、この空き地に消防車を駐めてバーベキューをしていた人たちがいたのを思い出しました。^^

この時期にしては全く寒くもなく、快調に下っているとひき逃げ?の現場に遭遇。
黒々としたブレーキ痕の先には死体が。
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気味悪いのでよく見ませんでしたが、カモシカのような動物。
動物もかわいそうなことをしましたが、車の方もダメージが大きかったのでは。
自転車でなくて良かった。

鬼石の青少年野外活動センターの近くまで降りてきて、今回初めてここを左に曲がってみました。
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かなりの激坂を下るとそこは冬桜で有名な桜山公園の近く。
坂道の途中の集落でも桜が見られました。
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でも冬桜とは違うような。葉っぱも出ているし。
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普通の桜の狂い咲き?

その後は鬼石から神流川を渡り神川へ。
神川の金鑚大師の横の小さな喫茶店でちょっと休憩。
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以前から前を通るたびに焼きまんじゅうの幟が気になっていたのですが、なかなか機会が無くて、今回初めて寄ることができました。

コーヒーと焼きまんじゅうが一緒に味わえるという、焼きまんじゅう好きにはたまらないお店です。^^
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気さくで話し好きのママさんが淹れてくれたコーヒーと焼きまんじゅうを堪能し、店を後にしたのですが、
あれ?なんて言う店だったっけ?
店名を確認するの忘れました。^^
グーグルマップには「茶房時」とありますが、どうなんでしょう。

その後はどこにも寄らずまっすぐ帰宅。
104km

今回の教訓
藤岡から鮎川沿いに小峠まで行くルートは勾配はきつくないが、だらだら上りで疲れる。
小幡から秋畑経由で行った方が遠回りだが変化に富んでおもしろい。
それでも塩沢峠に上るには前記の2ルートが一番楽。
まして万場側から上るなんてとんでもない。
時期が遅かったのか紅葉は今ひとつ。
御荷鉾スーパー林道は今回のように西から東に向かうのが楽。
ミツバツツジやヤシオツツジが咲く春が一番良いみたい。


途中の児玉からですが、参考に地図を貼り付けておきます。
posted by tomochan at 18:26| 埼玉 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | サイクリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする