2019年11月20日

てんを付けるか付けないか、秩父で悩む

秩父市の北部に太田という場所があります。
秩父地方には珍しく田んぼの多い土地で、「嫁に行くなら太田か蒔田」と言われるほど昔から豊かな土地だったそうです。

小鹿野や吉田に行く場合など良く通るのですが、いつもは大通りを通過するだけで、地区の中に入ったことなどはありませんでした。
それでも確かに田んぼが広がっているイメージだけは持っていました。

これまでの太田地区との関わり合いはそれくらいのものだったのですが、この夏、そこにお住まいの方から仕事の依頼をされ、それ以来何度か通っておりました。

さて、その仕事も終わり、いよいよ納品の日となった先日のこと。

いつもの道で信号待ちのため、前方を眺めているとき、ふと気がつきました。
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あれ?太田の「太」に点がない。
「太田」でなく「大田」だ。
郵便局の看板だから間違いはないはず。
今日提出する書類はすべて「太田」と書いてきてしまった。
さあ、どうしよう。

どちらが正しいか、鞄の中の公文書で確認するために、脇道に入り車を駐めました。

たまたま、そこは消防団の詰所
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やっぱり「大田」だ。

しかし、公文書を引っ張り出して確認してみると、やっぱり「太田」で間違いはありませんでした。
良かった〜
胸をなで下ろしたのでした。
文字を訂正すれば済むことかもしれませんが、やはり訂正の跡が残るのはプロとしては恥ずかしいので、とにかくホッとしました。

仕事が終わった後は近くの石橋庵という雰囲気の良い蕎麦屋で昼食にすることに。
この店は、大通りの看板で有ることは知っていたのですが、奥まっているので今まで来たことはありませんでした。
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季節の天ぷら付きの蕎麦がおいしそうなんだけど、一人で全部食べると胃がもたれそう気もするけどどうしよう。
点が付くか付かないかで焦った後、またしても天を付けるかどうかで迷ってしまいました。
天抜きという手もあるぞと思いましたが、酒の肴じゃないんだし、大体メニューにないでしょう。

石橋庵でしばし思案の結果、シンプルな田舎蕎麦に落ち着きましたとさ。
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ただし、久しぶりの大盛りです。

支払いのときにお店のお兄さんに「太田」と「大田」の違いについて尋ねてみたところ、「太田」は正式な大字名で「大田」はそこを含んだこのあたり一帯の地域名だとのこと。
それで小学校、中学校も「大田」なんだとか。
なるほどねえ。
もっと早く知っていればなんてことなかったのですが。
気づくのがてんで遅いんだから。

蕎麦を手繰った後は、近所の散策。

太田田んぼ
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田んぼの向こうの山の上に桜ケ谷の集落が見えます。
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ここも、いつも見て通るだけで、いつかは行ってみたい所だと思っていました。
幸い、午後の約束の時間まで1時間半くらいあるので、このあと行ってみることにしました。


posted by tomochan at 20:04| 埼玉 ☔| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
群馬県太田市と東京都大田区に違いは以前から認識していましたが、秩父市の太田ですか…。
ところでtomochannさまのご近所では、浸水の被害はありませんでしたか?
Posted by masa at 2019年11月21日 23:23
masaさま
同じ場所で太田と大田を使い分けるのですからね。他所の人は大変です。

我が家のあたりは荒川に近いといっても水面から10m以上高いところにありますから、まったくと言って被害はありませんでした。
ただし、荒川の河川敷にある施設は大変な被害を受け、先日やっと再開できたとのことです。
Posted by tomochan at 2019年11月22日 20:25
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