2015年12月10日

般若山と釜ノ沢五峰(その2釜ノ沢五峰)




般若山から一旦、長若山荘のある平地に下り、そこから今度は釜ノ沢五峰へと向かいます。
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釜ノ沢五峰は、長若山荘の主人が個人で難所に鎖やロープを設置してハイキングコースに仕立てたもので、標高こそ低いのですが、岩場を含んだ変化のある、楽しいコースとのことです。

最初は沢沿いの緩やかな登りだったコースも、途中、谷から別れると植林地帯の急な登りに。
喘ぎ、喘ぎ、登り、振り返っても薄暗い針葉樹の森しか見えません。
落ちているものでも何でも写真を撮りたくなります。
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こういうところは自転車での峠越えと同じです。

それでも30分弱で稜線に到着。
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お船観音と同じような、牛の背中のような岩の稜線です。

稜線をたどって行くと不意に現れたのが一の峰。
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峰と言うよりも尾根の途中のような場所でしたが、見晴らしがよいので、一の峰としたのでしょうか。

軽くアップダウンを繰り返しながら、明るい尾根をしばらく行き、ちょっとしたピークを登るとそこが二の峰でした。
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狭い山頂に10人以上の年配の登山者がひしめき合い、わいわいがやがや、とても賑やかでした。
写真に写っている方が場所を空けてくれると申し出てくれたのですが、岩にしがみつついているようにも見えたので、下手に動かれて事故でも起こされては大変なので、辞退をしてこの写真を一枚撮っただけで、通過することにしました。

二の峰の西側の鎖場
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手がかりが豊富なので慣れた人ならば鎖を使わないでも簡単に上り下りできます。

続いて三の峰
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南側が開けていて武甲山方面の展望が良いところでした。

標高500m近い山の上なのに海岸や河原にあるような丸い石がごろごろ。
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昔、海だったってこと?

四の峰に向かう途中の鎖場
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今回は降りたのですが、ここも手がかり、足がかりは豊富だったので楽に通過できました。

そして四の峰
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ここは展望が全くないことはないのですが、立木が邪魔をしてあまり眺めは良くありませんでした。

ただし、四の峰を通過してすぐの林がきれいでした。
右が針葉樹、左が広葉樹と登山道を境に別れていました。
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広葉樹の森では名残の紅葉を愛でることができました。
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今年は紅葉を見る余裕もなかったので、盛りを過ぎたとは言え、ここで見ることが出来てラッキーでした。

最後の五の峰
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ここは、ピークでも何でもないただの尾根道と言う感じのところ。
長若山荘のご主人、これ以上石碑を運ぶのがイヤになって、ここにしちゃったのでしょうか。
そんなことはないでしょうね。

五の峰を過ぎてしばらく行くと、両神山や二子山が望める、とても眺めの良いピークがありました。
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小鹿野町の2級基準点H19−NO.7もありました。
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国土地理院のwebサイトで調べたら、標高は561.303でした。

やはりどうみてもこちらの方が五の峰にふさわしい。
ま、いろいろ事情があったのでしょうね。

その先で送電線の撤去工事中の現場に遭遇。
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安曇幹線No・303鉄塔

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この現場の様子をぼけーっと眺めていたら、迂回路を間違えて、少し降りてしまい、途中でそれに気づきあわててルートに復帰したのでした。

これはまた賑やかなところに出ました。
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地籍調査を実施中のようでした。
こんな山の上で?
掛けた費用に見合うだけの効果があるのでしょうか、要らぬ心配をしてしまいます。

しばらく行くと、周囲が切り開かれた展望の良い場所に出ました。
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ごく最近伐採されたようです。
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何の目的なのかわかりませんが、ちょっと切りすぎじゃない?

測量にしたって、今はこんなに切らなくても出来るでしょう。
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いずれにしても、眺めは良いのだから、ありがたく利用させてもらいます。

両神山
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武甲山
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二子山
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あ、おっぱい山だ。

おっぱい山といえば、横瀬のおっぱい山、二子山も。
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ここから見ると形が崩れてますが、本当はきれいなんです。

木々の間からは群馬のおっぱい山、御荷鉾山も。
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御荷鉾山も高崎の方から見るときれいな形をしているのですが。

各地のおっぱい山に囲まれた、ここでお昼にすることにします。
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お湯を沸かして、カップラーメンを作り、コーヒーを淹れて飲んだのでした。
ちなみに、水は寄居で買った秩父源流水。
里帰りですね。

昼食の後、この先で下山することも出来たのですが、せっかくですから文殊峠まで足を伸ばしてみることにしました。

途中にあったモミの巨木
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モミの巨木を過ぎてちょっと下ると、金精神社が見えてきました。
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説明書によると、この神社は奥日光の金精神社から分霊された社で、ご神体はコンセイダイミョウジンとのこと。
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と言ってもコンセイ様は、お社の中に更にお社があって、その中に鎮座されてらっしゃるようで、お姿は拝見できませんでした。

神社の下が文殊峠
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以前、自転車で来たことがあるので懐かしいです。

天文台のある高台に入らせてもらいました。
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両神山がきれいに見えます。

ここから、いま来た道を少し戻り、途中を右折して竜神山、兎岩を経由するルートで下山することにします。

分岐点
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二の峰で追い越したおじさまたちがやって来ました。

竜神山
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四等三角点のある頂上は見晴らしがほとんどきかないのでそのまま通過。

広葉樹がきれいでした。
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こんなところにも土地の境界を示す標識が。
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途中、踏み後が薄くて分かりづらいところがありましたが、兎岩に到着。
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転落しないように両側に手すりがあります。
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通過後、振り返ってみたところ。
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確かに兎の背中のようです。

兎の横腹
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切り立ってます。

般若山の亀ヶ岳もおもしろい山でしたが、兎岩もおもしろいところでした。
兎と亀、両方そろっているのが更に良いですね。

兎岩を過ぎると、道は一気に下って、林道へ無事到着。
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法性寺を出て4時間50分。
心配した脚も最後までもって、昇天することもなく、何とか歩き通すことが出来ました。
でも、その日のうちに筋肉痛。
自転車で来なくて良かったー。


posted by tomochan at 19:26| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あれ?キーワードの検索ミスかしら。また、こちらのブログに来てしまいました^^
それにしても何キロメートル位歩かれたのでせうか?
自転車で走るより高負荷の運動のようです。

文殊峠、懐かしいです。イノシシは出ませんでしたか?
Posted by 銀輪乗士 at 2015年12月10日 21:13
わー♪

各地のおっぱい山に囲まれて、おにぎり、カップラーメン、コーヒー、至福のひと時に見えます。

12月でも名残の紅葉がきれいですね。

寄居というのは、日本有数の山地・秩父へのとば口と考えていいのでしょうか。
Posted by チョコ at 2015年12月11日 01:51
銀輪乗士様
キーワードの検索?
でしたら「軽減税率」ではないですか?
最近このキーワードで来られる方が多いのです。(嘘です^^)


今回の山歩きよりも、銀輪さんに文殊峠に自転車で連れてこられたときの方が高負荷でしたよ。
あの時は男二人でしたが、嬲られっぱなしでした。^^
Posted by tomochan at 2015年12月11日 09:39
チョコ様
各地のおっぱい山と言っても、残念な形が多かったのです。
それでも○土よりはまし?(これも冗談です^^)

秩父と寄居の関係は、荒川を中心にとらえると、秩父盆地を抜けた荒川が関東平野に出て最初に流れる場所が寄居ということになりますね。(先々週のタモリ倶楽部みたいです^^)

「とば口」
もはや年配者くらいしか使わないことばですが、良い響きですね。
辞書でひいたら関東地方の方言で入り口のこととありましたが、寄居は秩父地方には含まれないので、とば口ではないのかも。
秩父から見れば関東地方のとば口でしょうか?
Posted by tomochan at 2015年12月11日 10:04
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