2014年12月05日

日光例幣使街道 倉賀野宿から木崎宿まで その3助平屋への道

「右赤城」の先の辻での愚かなる決断の結果、知らない道を迷走する羽目に陥りましたが、「左赤城」のことばを思い出し、やっと着いたところが武士橋という橋のたもと。
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けっこう立派な橋なので例幣使街道とは思えず、バイパスに出てしまったと、この時はがっかりしたのですが、とりあえず橋を渡ってみたところ、次のような標識がありました。
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江戸時代の渡しということは例幣使街道に違いないと一安心。

また標識がありました。
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先ほどの橋を渡ったあたりからどうやら境宿に入ったようです。やれやれ。

立て札を発見
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続いて高札場跡を示す立て札
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またあった
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燃えるゴミの案内でした。

境宿の中心部あたり
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境宿(伊勢崎市境)はこの日通った宿の中では一番大きい街のようです。
古い建物も残されていて、見所も多そうなのでゆっくりしたいところですが、すでに午後2時近く。
帰りのことを考えると、なんとか3時前には次の木崎宿に到着したい。
ということで、名残惜しいが出発することにします。

さて、この境宿から次の木崎宿に至る例幣使街道の道筋は、事前に調べたところ境宿から出るまでが階段のように何度も折れ曲がって、けっこう複雑だったことを思い出しました。
難しそうだったので、そこだけは地図をプリントしてあったのですが、持ってくるのを忘れました。
仕方がないので、記憶を頼りに行くことに。

すぐに最初の曲がり角を示す標識が見つかりました。
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案内に従ってここを左折してみると、あたりは歴史の臭いなどまったく感じられない新興住宅地のようなところだったので少し不安になってしまいました。
その不安は的中して、また迷子に。
ただ、今回はだいたいの方角はわかっていたので適当にあちこち曲がって進んで行くと、県道312という道路に出ました。
その県道に出ると例幣使街道という案内板などはなかったものの、太田方面を示す標識はあったので、とにかくそちらへ進むことに。
事前に見た地図によるとこのあたりにネパール神社という神社があったらしいのですが、そんな事で見過ごす結果に。

県道312を太田方面に進んで行くと見覚えのある交差点に出ました。
桐生や大間々方面に向かうときに通る国道354(バイパス)の小角田北交差点でした。
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ここの橋の先にこれから行く例幣使街道が見えていました。
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直進方向が例幣使街道。
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ちなみに左右方向の道は、地元群馬はもちろん、埼玉県北部にお住まいの方でも通った経験がおありの方が多いと思いますが、桐生競艇場に通じるオケラ街道です。

冗談はさておき、前に進むことにします。

ここまで来れば、今回のポタの最終目的地、木崎宿までは一本道。
ということは助平屋までも一直線。
目指せ、助平屋、本家本元総本店!
俄然、力が湧いてきたような気が。
焼きまんじゅうに詳しい方?なら、これまで二つあった焼きまんじゅう屋を二つともスルーしてきた時点で、クサイと思われたでしょうが、やはりそういうことなのです。

予定時間よりも早く着けそうになってきたので、街道脇のお寺の庭をちょっと見学。
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銀杏の大木を巨大なろうそくが取り囲んで一種シュールな空間を作っていたのでした。

木崎宿に到着しました。
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木崎宿は、これまでの各宿と違って例幣使街道の宿であったことを示すもの、たとえば案内板や標識の類がまるでありませんでした。
いや、あったかもしれないのですが、旅人が「助平、助平」って、そのことで頭がいっぱいで見落としただけかもしれません。
そんなわけで、ほとんど写真も撮らずに助平屋に向かうことに。

初めてでしたがすぐに見つかりました。
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まあ、これだけ大きく自己申告していればわかりますね。

いよいよ助平屋初体験
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続きはまた。

と思いましたが、この後はほとんど書くべきこともないのでやはり続けます。

骨董品や古いものが飾られた落ち着きのある店内
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入店したときの時刻は2時半くらいだったので、先客は一組しかいませんでした。
その客と話をしていた店主(もしかしたら助平さん?尋ねるのを忘れました)らしき人から、教わって券売機で食券を買い、カウンターに差し出す。券売機がある焼きまんじゅう屋さんなんて初めてです。

注文して、焼き上がるのを待っていると一組の若いカップルが入って来ました。
「またあの席でいい?」
などと言いながら、彼氏は店の奥のそこだけ壁で仕切られているスペースに彼女を誘導して行くのでした。
「店主と同じか、お前は」
いや、店主は助平と決まったわけではなかったですね。
「デートでこの店に来るということは、親密度は相当だな。初めてのデートで『ねえ、助平屋に行かない?』なんて言えないものな。それとも有名店だから平気なのだろうか」
などと、つまらない想像をしているうちに焼きまんじゅうが焼き上がってきました。

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黒砂糖をたっぷり使用したと思われる濃厚な味。今まで食べた焼きまんじゅうの中では一番濃密な蜜の味。
もう一串食べたくなりましたが、そもそも何のためのポタだったかを思い出し自重しました。

太田名物?黒焼きソバも初めて食べました。
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この店独自のソースを使っているとのことで、これも旨かった。

近くのテーブルに座って、いろいろ話しかけてくる気さくな店主さんから、帰り道の情報を聞いて、予定どおり3時過ぎに店を出て、家路に。

帰り道、助平屋の昔の店舗の跡地と思われる場所がありました。
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入ったことはなかったけど、この風景何となく覚えています。

この後は上武国道の新上武大橋を渡り深谷に出て、帰宅。
今回のコースはほとんど平坦で跨線橋くらいしかアップダウンがありませんでしたが、いくら平地だけとはいえ、久々のポタだったので最後の方はさすがに脚にきました。
地元に入り、このまま行くと家の近くあの坂がこの日一番きつかもしれないことがわかり、あわてて回避。P1040774.jpg

この日、境宿はなんなくクリアしましたが、坂萎縮は相変わらずのようで。

95km


posted by tomochan at 21:31| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | サイクリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久々の自転車記事をありがとうございます。
我が家が伊勢崎にお邪魔する際は、いつも「その2」に出てきた忠治茶屋ですので、
助平さんに是非お邪魔させていただきたいと、当面の目標ができました。
私もやっと生まれ育った場所の歴史に興味を抱く年頃となりました。
更新を楽しみにしております。
Posted by 慎サク父 at 2014年12月08日 19:31
慎サク父さん
こんばんは。
自転車にほとんど乗っていなかったので記事も書けませんでした。7日の日曜日も乗れて2周連続になったのですが、もういけません。
またしばらく忙しくなりそうです。

忠治茶屋は店の雰囲気が良さそうだったので思わず寄りたくなってしまいましたが、2店は無理なので我慢しました。有名店とのことなので、次回は寄ってみたいと思います。
Posted by tomochan at 2014年12月09日 19:57
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