2013年04月19日

風鈴ツツジってどこよ?その2

前回から時間が経ってしまい、続きなんかもうどうでも良くなった感がありますが、完結しておかないと次に進めないので、一応続きを書いておくことにします。

沢を出て山道に戻り登り続けます。
風布の集落と関所跡を結ぶ道で幅は一間くらいの道ですが、現在はほとんど通る人もないのか、倒木や土砂の流出で荒れ放題。
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やはり、道が沢で寸断されている箇所で地形図を確認。
002.jpg

国土地理院の電子国土Webシステムはこちら

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=139.14715805556&latitude=36.09349895966
ここまで来る間の道路の位置は地形図とは全く違いました。(併せて持っていた寄居町の地図は正確)

最初はこの先もずっと道なりに行った方が風鈴ツツジに会えそうな予感がして、まっすぐ行こうかと思ったのですが、国土地理院の地形図にはここから釜伏山に向かって道(地図上の点線)が延びているので、急にそちらに行ってみたくなりました。ぐるっと一周してまたここに戻ってくれば同じことですから。

とは言え、いつまで行っても道らしきものは見あたりませんでした。
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それほど長い距離ではないし、戻るのも面倒だからそのまま進むことに。
それに、こういう場所は草木が目覚めて間もない今の時期くらいしか通れませんし。

落差2〜3mの滝
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脇の岸壁からは白糸の滝を小さくしたように水が幾筋もしたたり落ちていました。
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実際はもっとスケールが大きいのですが、28mmのレンズでは収まりきれなかったのです。

その先で沢が二股に分かれるので、向かって右の沢に進むことに。
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その後水が涸れると沢は倒木などで埋まって歩行が困難な状態に
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やむを得ず歩き易いところを通らせてもらって何とか見覚えのある尾根に到達。
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こう書くと簡単にここまで来たように思えるかもしれませんが、沢から離れてからは木の根を頼りに登るような急傾斜で、途中何度も休んで息を整えながらやっと到達したというのが本当のところ。
私が間違ったところを歩いただけだったら良いのですが、そうでないなら地形図に載せるような道ではないですね。

尾根の登山道に取り付いた後は、目と鼻の先の釜伏山を目指します。
山頂手前の展望の良い見晴台休憩地というピークから周囲を眺めて見ると、白い花がポツンと見えます。
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今考えるとちょっと大きすぎる気もしますが、その時は自分が思っていた方向だし、あれがきっとシロヤシオに違いないと思い込んでしまったようです。

ピークに立てられていた竿
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何かの神事に使うためのものでしょうか。

釜伏山の頂上に着きました。
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小さな祠と狛犬がある平らな頂上。

ここにいると実感出来ませんでしたが、遠くから見るとお釜の底に立っていたのですね。
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(既出の過去画像ですが)

山頂付近のミツバツツジ
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この後は釜山神社からいつも時々通る秋山からの舗装道路で関所跡に。
秋山から登って来た場合、一番きついと思う場所。
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自転車乗りが苦しそうな表情で登って来ないものかと期待しましたが、午後くとっあっては誰も来なかったのです。残念。

関所跡を過ぎた民家があるこの地点で風布に下りることに。
016.jpg

しばらく行くと、このコースで二人目の人間に会いました。
両手にレジ袋を提げていたので地元の人かと思い、風鈴ツツジのことを訪ねてみると、知らないとのこと。
地元の人ではなかったのかな。

山の上から見た辺りはこの辺だろうと、風鈴ツツジを探しているうちに、写真では分かりにくいですが、高度差が50m以上はありそうな岸壁に遭遇。
018.jpg

その後も探してみたのですが、結局風鈴ツツジは見つからず。

後日、図書館で調べてみようと寄居町史の自然編とか、寄居町の植物を取り上げた書物を見たところ、風鈴ツツジのという記載はあるものの、詳しい場所や咲く時期の記載はありませんでした。
唯一、場所が記してあったのはハイキングコースを紹介する本。

それによると、私が沢から上がって尾根に取り付いて歩いた方向と全く逆の方向でした。
あの時反対方向に歩いていれば、風鈴ツツジに出会えたかも。
でも、よく考えるとヤシオツツジは木の芽が芽吹く前に咲くような気がしてきました。
そうであれば、花はもう終わっていたかもしれませんね。
来年、覚えていたら、再チャレンジです。

今回は風鈴ツツジはみられませんでしたが、ニリンソウの大きな群落が見られたから少し満足。
019.jpg

最後に銀塩写真をスキャンしたものですが、以前赤城山で撮ったシロヤシオの写真を
SKMBT_C20313041513100.jpg

siroyasio.jpg
ちなみにこの時は6月の中旬でした。








posted by tomochan at 20:45| 埼玉 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その2がアップされるのはいつよ?
ようやく出ましたね。興味深く拝見しました^^

これは、『ジロジロ探検隊が行く』としてシリーズ化願いたいですね。
Posted by 銀輪乗士 at 2013年04月19日 21:16
銀輪乗士さん
融通がきかない性質なので、順番どおりにやってますが、その間新しい出来事なども出来してよっぽどそちらに乗り移ろうかなどと思ったりもしたのですよ。^^
まあ、これまでもそうやって幾つもボツにしてきたので踏みとどまりましたが。
Posted by tomochan at 2013年04月19日 23:14
こんにちは。この、関所跡下から釣堀へ至る道は1月に下りました。
釣堀の監視カメラ云々や水を濁らせたら賠償といった看板にビビりました。
その時は日本の里に駐車して花山経由釜伏を経て寄居町で最も標高の高い場所に行ったのです。
なんて事の無い単なる小ピークでした。後で看板を手作りして設置したいなと思いますが
上ノ山みかん園のチョイ上から花山経由で日本水に行く道を登ると風鈴ツツジの大きな石碑があったように思います。花は見てません。
Posted by hiro at 2013年04月20日 17:16
ツツジって種類が多くて・・・どんなツツジなんだろうと思っていたんですが・・・先の楽しみですね。
Posted by Yomotan at 2013年04月20日 18:04
hiroさん
私も寄居町で一番高い高いところは行ったことがありますよ。看板設置したら教えて下さい。見に行きます。^^
ただし道がないので夏場は遠慮したいようなところですよね。

花山と言うからにはきっとツツジはそこに咲くのでしょうね。
後で知りましたが、花山付近と釜山神社に石碑があるとのことでした。
いずれにしても風鈴ツツジの花を見るのは来年以降ですね。
Posted by tomochan at 2013年04月21日 09:26
Yomotanさん
風布の風鈴ツツジはシロヤシオらしいですが、ドウダンツツジも風鈴ツツジと呼ばれるようですね。確かに形状はヤシオツツジよりも風鈴に近いですね。
でも、シロヤシオも散り際になると最後の写真のように風鈴のような状態になるようです。
これから初夏にかけて赤城山に行けば大した苦労もなく(車の場合^^)両方を含めて何種類ものツツジが見られますね。
Posted by tomochan at 2013年04月21日 09:35
やはり、あそこら辺は歩きも自転車も厳しそうですね^^
秋山からの道でバッタリ! 
なんてしてたら格好の被写体でしたね(^^ゞ

来年のリベンジ期待しています。
忘れそうだったらコメント入れますよ〜(笑)
Posted by ZERO at 2013年04月21日 20:45
ZEROさん
どなたにか遭遇をと期待していたのですが、午後4時ともなるとさすがに誰もいないですね。
来年忘れないために、草津の話題が出始めたら思い出すようにしたいと思います。^^
Posted by tomochan at 2013年04月23日 19:11
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