2010年08月22日

捨てる神もあれば拾う神もある、群馬鮎川その2




昨日は時間がなくて書ききれなかったので鮎川サイクリングの続きを書きます。
その前に昨日、書き忘れた物件をひとつ。
場所は、藤岡市(旧鬼石町)浄法寺から鬼石の高台を走る藤岡ふるさとラインという気持のいい道にありました。
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中央構造線が走っているそうです。中央構造線というと最近では地学の対象としてよりパワースポットが存在する場所として有名になりました。
説明によると「フォッサマグナを越えた中央構造線は長野県諏訪から(中略)藤岡市に至り埼玉県に至っている」とありました。
フォッサマグナが中央構造線を越える?意味がよくわからないので家に帰ってから調べて見るとフォッサマグナとは中央地溝帯の事で中央構造線とはまったく別のものでした。
わかったようでわからないのですが、とりあえず次に進みます。

ツインレイクスカントリークラブの命名の元と思われる鮎川湖
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湖がツインどころか4つくらいありましたが。

ここから藤岡市金井を経て昨日の蛇喰(じゃばみ)渓谷に向かいました。

さて、蛇喰渓谷あたりから道路は鮎川の清流に沿って進みますので、川風と日陰が多く結構涼しく走ることが出来ます。

二千階段への入り口
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二千段の階段があるそうです。ちょっと興味がありますが今日はパス。

川向こうのお寺
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紅葉に映えそうです。

土と火の里
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陶芸体験を中心とする県の施設。子どもがまだ小さい時連れてきたことがあります。

開館前でしたが、左膝が痛くなってきたのでここのベンチで休息を取りマッサージ。

御荷鉾山がだいぶ近くに見えてきました。
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手前が東御荷鉾山で奥が西御荷鉾山だと思います。
我が家の方からですとこの二つの山が重なってひとつの独立峰のように見えます。
今日の予定ですとあの山の直下まで行こうとしているのですが、膝が痛いのがいまだに直りません。

結構高いところまで登ってきました。
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あれ、靴なんか脱いじゃってどうしたの?
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こういう事です。
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痛くなってきた膝を川の水で冷やそうという作戦です。

さすがここまでやってくると鮎川も谷川の様相をなしてきて小滝などもありなかなか良い場所でした。
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ヤマメなどの稚魚も泳いでいます。
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ナメ滝があったのでプチシャワークライミングに挑戦。
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裸足だと結構滑るので三点支持で登ったのですが、ここで第一の捨てる神登場。
ツルッ、ドボン。
カメラは河原に置いておいたのと、腰ほどの深さだったので何ともなかったのですが、腰から下はびしょ濡れになってしまいました。

もうこうなれば作戦変更です。
本来ならば、この後小峠から塩沢峠に登り御荷鉾山スーパー林道を鬼石まで下り、余裕があれば杉ノ峠、出牛峠から陣見山へ出て円良田に下るという納涼山岳サイクリングだったのですが、納涼川遊びサイクリングに急遽変更です。

もう濡れてしまったので、ジャージなんかすぐ乾くので別の滝壺にいって思いっきり水につかって川遊びと洒落てみました。
山の上に行けば確かに涼しいのですが、山に登らなくてもここならもっと涼しい。
新しい発見でした。サイクリングで川遊びもわるくないなと。
これが拾う神でしょうか?
ただし、食べものと、飲みものが豊富にないとちょっと寂しいですね。
今回は、ほとんどそれがないので、いくら涼しくても空腹には勝てないので陸に上がるとします。

山に登るのはあきらめましたがとりあえず最初の峠までは行ってみようと思い痛い足をなんとかなだめながら小峠に向かいました。

途中の藤岡の名水という涌き水
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お金を入れる口はあるのですが、出すところが見あたりません。
下にコンクリートの色が違う箇所があるので、お金が貯まったらそこを壊して出すのでしょうね。大きなお世話ですが大変ですね。
ここは個人の別荘か何かで、別荘の対岸には見事な滝がありました。
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何ともぜいたくな風景です。

名無村という地区に来ました。
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住民のほとんどが2ちゃんねらーで名無しさん@というハンドルネームだそうです。(ウソです)
国土地理院の20万分の1の地勢図にも乗っている地名ですが、戸数は5〜6戸しかありませんでした。
しかも、半数ぐらいが通りから見えないようになっていて、名無村という地名からして何かいわれでもありそうな場所でした。

やっと小峠に到着。ここまで52キロ。
直進すれば塩沢峠で右に曲がると秋畑を経て小幡に出られます。
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ここで標高約770mです。塩沢峠が1117mですからもうわずかなのですが、これ以上登るのは無理です。

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スクールバス停留所会場ではなくこの小峠は会場という地区にあります。

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以前、秋畑から稲含山へ登ったことがあるので、ここは一度来たことがあるのを思い出しました。

秋畑からは古い町並みの小幡を通り上信電鉄の上州福島駅に出られるので、そこから輪行という手もあるのですが、今日は輪行袋を持ってないので自走で帰ることにします。

さて来た道を今度は20km以上一気に下ります。
途中から気温がどんどん上がって行くのが体感出来ます。
人里につく頃には東からの熱風が待ち構えていて、最近の群馬が熱いというのが実感できました。
どこか涼しいところで昼飯をと思っていると、あれ、ない。ない。
ここで第二の捨てる神登場。
腰につけているウエストバッグがない。
あれ、どうしちゃったんだろう。思い出そうとしても思い出せない。
川遊びをした後は、崖を登るのに危ないからときっちり腰に巻いたからあそこではない。他に心あたりはまったくありません。
中身は、財布のほかCO2ボンベのインフレーター兼用の空気入れ、ワイヤーロック等。

ああ、この炎天下でメシ抜きで残り30キロ走るのか?朝飯だっておにぎり1つしか食べてないのに。
一瞬死という文字が脳裏をかすめました。(ちょっとオーバー)

ところがです。
捨てる神あれば拾う神ありと言いますが、ここでまたしても拾う神登場です。
途方に暮れている私の元へなんと1000円札が1枚舞い込んできたのです。これこそ天からの贈り物に違いありません。

さっそく1軒目の店に飛び込み650円のカツ丼を注文。
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硬いカツで普段ならお世辞にもおいしいとは思わなかったでしょうが、今日の私には最高の御馳走、忘れられないカツ丼の味になることでしょう。


カツ丼で息を吹き返したものの、平地をクソ熱い時間に帰ることになり、膝が痛いのでわずかな起伏も遠回りして避けて、やっとの事で八高線の松久駅までやって来ました。
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途中、鬼石で140円のスポーツドリンク買ったので残金210円です。
なのでここは駅の水道で顔を洗うだけです。
ちなみにこの駅、駅舎の通路の左半分はトイレです。日本一?トイレ面積の大きい駅かな?

この後も起伏を避けてあちこち周りながらやっと自宅近くにたどり着きました。
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ほっとしたところで、ガリガリ君。105円。残金も105円。
これでは、飲み物も買えませんが、ここまで来れば自宅まで熱中症で倒れることもないでしょう。


追記
これを書いていると藤岡警察署から電話が有り、例のバッグが届けられたとのこと。
これから受け取り行ってきます。自転車で。(冗談)

拾っていただいた方、お名前も名乗らずに届けてくださったとか。大変ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
財布にブログの名刺を入れて置いたので見ていただけていたら幸いですが。
西上州、鮎川は忘れられない場所になりそうです。










posted by tomochan at 16:20| 埼玉 ☀| Comment(14) | TrackBack(0) | サイクリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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