2017年03月21日

土と心を耕した日

日曜日、忙しくてなかなかできなかったジャガイモの植え付けをしました。
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当地では、ジャガイモの植え付けはお彼岸までに済ませるのが良いと言われているようなので、ぎりぎりセーフです。
まあ、彼岸過ぎても大丈夫なのですが、早いに越したことはありません。

箱から出してみると、芽がけっこう伸びていました。
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JAに注文するといつも12月頃には配達されてしまうので、毎年のことですが、植える頃には芽が出てしまっています。
この芽はそのままにして良いのか、取り除いた方が良いのか、いつも悩むのですが、そのまま植えることにしました。

大きめの種芋は半分に切って、切り口が腐らないよう、たき火で出た灰をまぶしてから植えます。
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連作障害を避けるため、毎年違う場所に植えるのですが、今年はここに植えます。
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さくを切って種芋を30cm間隔に置き、芋と芋の間に堆肥と化成肥料を置きます。
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5kgの種芋を植えるとこんな感じ。
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用意した区画だけでは植えきれなかったので、実際にはちょっと離れた場所にもう一列植えました。

今年は梅が咲いているうちに終えることができました。
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収穫できるのはこの10倍から15倍くらいでしょうか。
ジャガイモには気の毒だけど、できすぎても収穫するのが大変だから、ほどほどに育てば良いと思ってたりして。
そんなこんなで、お昼前には何とかジャガイモの植え付けを終わらせることができました。

さて、土を耕した後、今度は心を耕すために、昼飯を摂る暇もなく一路秩父へ。

ミューズパークの音楽堂ホールにやって来ました。
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ちちぶ夢創りフィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会なのです。
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文化や教養を意味する英語の「culture」って元々はラテン語で「耕す」を意味することばに由来していて、その後、心を耕すという意味で使われるようになったのだとか。

心を耕す前に、体にも栄養を与えないと枯れてしまいそうなので、途中で買ってきたコンビニ弁当を食べることにします。
ベンチで弁当を広げようとしたら、目の前に楽器の練習をする方が。
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ちょっとステキな光景だったので失礼してパチリ。
邪魔しては悪いので、別の場所で食べることにしました。

さて、いよいよ、本番。
このコンサートは、ご家族が二人もメンバーとして参加されている友人から誘われて、来たのですが、パンフレットを見てびっくり。
なんと友人の家族の一人が、コンサートマスターだったのです。
○○が○○を生んだ?
友人には内緒。

コンサートは、テーマがウイーンということで、私のようなクラッシク音楽にはほとんど縁がない人間でも楽しめる内容となっていました。

中でもフランツ・フォン・スッペ作曲の「詩人と農夫」序曲という作品の演奏には感銘を受けました。
高らかなファンファーレから始まり、それがきわまったところで一転して今度は静かなチェロのソロになり、それが終わると次は、軽快な曲に変わり、その後は優雅なウインナーワルツになるというように、紙芝居の場面が変わるように音楽の内容がどんどん変わってゆくのです。

まさに、午前中に農夫をやってきたあと、午後にはこのような場所にいる自分を現したような曲なのでした。
題名も「詩人と農夫」でぴったりだし。
わたくしの場合、「詩人」ではなく「痴人」でしたね。

最後は、今や卒業式の定番の曲、秩父が発祥の「旅立ちの日に」を全員で合唱してコンサートは終了。

アンコールはおなじみの「ラデツキー行進曲」
観客が演奏に合わせて手拍子を打つのですが、指揮者がそのタイミングを指示したりして、まるでテレビで見るウイーンフィルのニューイヤーコンサートのようでとても楽しかったのです。

コンサートの後、ミューズパーク内の「旅立ちの丘」に行ってみました。
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この歳になって「旅立ち」なんて、他の意味になってしまいそうです。

もう一つの展望台にも行ってみました。

絶景、絶景
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段丘ファンは喜びそう
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帰りは地場産センターで買い物
今夜はこれで身と心を耕すことにしよう。
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秩父ファーマーズファクトリー(兎田ワイナリー)のワインを初めて買ってみました。

秩父製の箸も購入
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斧折棒といって堅さ日本一だそうです。
これなら畑も耕せそうですが、箸にとどめておきたいと思います。
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2017年03月18日

梅の木に学ぶ人生

気になる木がまだありました。

いつの頃からか、丸印のあたりで折れて垂れ下がってしまった梅の枝。
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そんな枝でしたが、枯れないで花をたくさん咲かせました。
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でも、枝をよく見てみるとおもしろいのです。
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折れたときにはすでにあったであろう枝は、そのまま下に向いていますが、折れた後に出たと思われる枝は、上に向かって伸びているのです。

先に生まれた年長の枝は、現状に甘んじて下向きに枝を伸ばしているのに対し、後から生まれた若い枝たちは、初めから上を目指して枝を伸ばしているのです。

なにやら、自分の姿を映し出す鏡のような気であります。
もちろん、下向きの枝。^^
若いやつらは何でも上を目指したがるもんだが、こっちは「いい塩梅」ってことを知ってるってことよ。
などと、負け惜しみ。

でも、更に良く見ると、別の生き方の枝もあったりして。
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下に向かって伸びている枝の途中から、逆に上に向かって枝が伸びています。

これだ!
中年(初老か?)の男の生きるヒントは。

「下向きグループに所属はしてはいるが、俺はみんなとは違って上を目指すぜ」

この跳ねっ返り枝、ポーズだけのお調子者かもしれないので、この後ちゃんと実が生るか検証していきたいと思います。


気になる木を購入しました。
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ポーポーという果樹の苗です。
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鉢の根元を見ると気になる種が。
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柿の種っぽいけど、なんの種かわかりません。
とりあえず播いてみよう。

去年の秋に注文しておいた苗が配達されたのですが、頼んだのを忘れていました。
勢いで頼んでしまったのかもしれないけど、15本も植えるのか。
どうしましょう。
しばらく、ポーポーと格闘しそうです。
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2017年03月17日

オスプレイを撮ったど

今朝の散歩の帰り道、空高く残った残月に向かって進んでいる2機の飛行機があったので、条件反射のようにポケットからカメラを出して月に向けました。
ジーコ、ジーコ、カメラが一生懸命ピントを合わせようとがんばっているうちに、飛行機は月を通り過ぎてどんどん遠ざかって行きます。

普段ならこの時点で撮影はあきらめますが、珍しい飛行音と形だったので、ピントをマニュアルモードに変えて、何とか一枚撮ってみました。
もしかしてオスプレイ?
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これじゃ何だかわからないですね。
しかもカメラ内部のゴミの方が大きいし。
とにかく、北西に向けて飛んで行きました。

そして、夕方。
今度は北西から朝と同じ飛行音。
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しかし、電線だらけですなあ。

トリミングしてみましょう
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飛行機には詳しくないのですが、オスプレイのように見えます。
ニュースにはならなかったのか、私が知らなかっただけか、いつの間にか関東地方の空も飛んでいたんですね。

日が沈んだ直後の葉原峠
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今日からお彼岸だから、あっちが真西なんだと納得。
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2017年03月14日

気になる木 U

前回、荒川河川敷の気になる木をご紹介しましたが、他にもまだ気になる木があるので懲りずにまた記事にします。

以前記事にした今市の高蔵寺のヤドリギ。
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この周辺には他にもヤドリギが生えている木が何本かあります。
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ヤドリギも気になるというか、木に生るというか、不思議な植物ですね。

そんなヤドリギを観察しているときに、また、気になる木を見つけてしまいました。
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よく見える場所に移動
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それは、小川町高見の四ツ山の頂上の木でした。
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なんで、あんな形をしているんだろう?

先ほどまでの晴天が、打って変わって雪でも降りそうな空模様になってしまいましたが、どうしても気になるので、仕事を早めに切り上げて見に行くことにしました。

登り口の方は東側なので、夕方は太陽の反対側で薄暗く、寒い
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前回、訪れた時には気づきませんでしたが、四津山神社への参道が階段になる手前に「犬走り」との説明書きがある小径が左方向に延びていました。

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おもしろそうなので、こちらを通って頂上にたどり着けないものか、行ってみることにしました。

四ツ山の犬走りは、建物の外壁の周りに作られる犬走りと同様、人一人がやっと通れる程度の広さの小径でした。
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この犬走り、どうやら山の斜面に対し水平方向に作られているようで、いくら行っても頂上に登ってゆく気配がありません。
結局、四ツ山の反対側まで進んだものの、そこで犬走りは消滅。
そこから、いっそ頂上まで直登してしまおうかとも思いましたが、靴が汚れるのでやめました。^^

来るときに、二股に分かれる道があったので、そこが頂上に至る道だと思い、そこまで戻って、今度はその道で頂上を目指しました。
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倒木などで、道はあれていましたが、登ること数分で頂上に到着。

おー、この木か!
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しめ縄などが張られて、ご神木のように祀られているのかと思っていましたが、ごく普通の木だったのでちょっぴり拍子抜け。
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気を取り直して、せっかくだから頂上を探索していこうっと。

四ツ山は城跡だったのです。
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こう地形図で眺めて見ると、なかなかの山城だったようです。
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頂上からは南は笠山、堂平、東は関東平野とその先の筑波山、北は赤城というように、西側を除いて良い展望が獲られます。

笠山と堂平山
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東京スカイツリー
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都心のビル群
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渡良瀬川上流安蘇の山々
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赤城山
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栃木の佐野方面
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こちらの地方は、上の画像にもあるとおり、みかも山や大平山などカタクリや桜の名所があるので、行ってみたいのですが、なかなか実現しません。
直線距離で測ると、四ツ山からはわずか40数キロ程度なのですが。

後日、四ツ山の変わった形の木は、川本の植松橋からも見えることがわかりました。
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まあ、こんなものはごく一部の人間にだけ見えるのであって、普通の人に目には見えないとは思いますが。

ヤバイ、こんなことしている場合ではない。
WBCのキューバ戦見なくちゃ。
posted by tomochan at 19:34| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

長靴業界の味方です

先日、モノタロウから注文しておいた商品が送られてきました。

現場を支えるネットストア、モノタロウからの配送物
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さっそく現場に持って行って箱を開いてみました。
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広進ゴムのザクタスという、プロも愛用するゴム長靴。

そして、この長靴が届いた翌日

「長靴業界は儲かったのでは」

このような発言をする人が現れて、長靴が世間の注目を浴びることになるとは。

始めにこのことばをネットニュースの見出しで見たとき、長靴を買ってすぐのことだけに「私以外にもこの時期に長靴を買う人が増えているのだろうか」なんて思ってしまいましたが、改めて発言の経緯を調べてみて、納得したのでした。

「長靴がないなら、普通の靴で歩けよ!あんたは星慈か?政治家でしょ」

取り乱してしまってスミマセン。
星慈っていってもわからないですよね。
星慈は映画「花の兄」の主人公の若者の名前で、好意を寄せている女の子におんぶをしてもらうのです。

ともかくも、被災地の視察に行くのに長靴を忘れ、挙げ句の果てにあの発言。
結局、この方は役職を辞任することになりました。

長靴を軽んじる者は長靴に泣く?

それに比べたら、どうですか、我が長靴の数々。
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TPOに合わせて履く靴を選ぶのです。

それに、ジロジロファームでは、木でさえも長靴を履いているのだ。
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長靴を履いた木
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ドテッ。
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童話の猫のような活躍を期待したのですが、ダメだこりゃ。

穴が空いて使えなくなった長靴で遊んでみました。
代わりに買ったのが今回のザクタスだったのです。
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本当は長靴などで宅配便の荷物を増やしたくはないのですが、なにしろホームセンターなどで売っている長靴の寿命が異様に短い(早いもので半年)ので、プロ仕様の商品を扱う店で買うことにしているというわけなのです。

その名も安全プロハークス
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ゴムの厚さが他のものとは比べものにならないくらい厚くて、つま先には鋼製の先芯が入っています。

AIGLE
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野山で活動するときに、足にぴったりフィットするので歩き易いのです。
良くわからないけど、おフランス製?
普通の長靴が何足も買えてしまう値段でしたが、もう7、8年履いていますが、まったく問題ありません。

新メンバー、ザクタスの靴底
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この長靴は水族館の飼育員の方に大好評だとのこと。
確かにグリップは良さそうですが、田畑での使用では泥を落とすのが大変かも。

長さは膝くらいまであるので、荒川の渡河に再度チャレンジしてみようかな。
近くの荒川のハクチョウは立って休んでいることだし。
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ハクチョウは足はすごく長いってことはないですよね。

長靴ではありませんが、この冬はこのような靴も買ってみました。
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L.L.Beanのブーツのようですが、実はワークマンで買った靴です。
ワークマンのアウトドアシリーズ、フィールドコアの防寒シューズです。
これが何と2980円(だったかな?)
本家のビーンブーツ一足の値段で、これは6足買えてしまいます。
本家のも欲しいのは欲しいのですが、半径500メートルの散歩にはこれで十分。
履き心地もよく、耐久性も今のところ全く問題はなさそうですが、履くときに使う後ろのベロみたいなものがすぐに切れてしまったのが残念。
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履くときに、靴紐を十分緩めてから履けば問題なかったのですが。

それから、靴紐の先がなくなってしまったこと。
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いや、これは、メーカーさんの責任ではなくて、メイちゃんに囓られてしまっただけなのですが。

こんな春のような日に、長靴の話題で失礼しました。
posted by tomochan at 18:30| 埼玉 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月06日

500m圏内うごめき日記

「春はあけぼの〜」
などと申しますが、3月ともなると日の出は意外に早くて、いつもの時間に起きても散歩に出るころには、あけぼのの時は過ぎて、陽が高く昇ってしまっています。
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それでも今朝は春っぽいボーッとした太陽が見られました。
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空気もしっとりして気持ちが良かったので、久しぶりに荒川に行ってみました。

ハクチョウはまだ帰らずにいます。
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ただし、餌になるものを食べ尽くしたのか、変なおじさんが絡んでくるのがイヤになったのか、いつものところからずっと上流に移動していました。

そのハクチョウがいる対岸では何かの工事が始まっていました。

パイルドライバ
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大型の杭内機があると言うことは大きな建物ができるのかな?
橋だったら便利になるんだけどなあ。
でも、そんな話聞いたことがないけど。

まあたらしいイノシシらしき蹄の跡
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写真を撮っているところを後ろから教われやしないかとヒヤヒヤしながらなので、ピンボケ写真でも撮り直しはなし。

そういえば来るときに砂が掘り返されていたのは、てっきり同好の士が流木を掘り出した跡かと思いましたが、イノシシの仕業のようです。
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化石を発見
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このような貝の化石は、昔はこのあたりではどこにでも転がっていましたが、今はあまり見かけないようになりました。
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小さなかけらですが、一応持って帰ります。

ヨモギ
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ヨモギを茹でて、お湯で練った上新粉を蒸して、ヨモギと混ぜてこねれば草餅のできあがり。
と、ことばで言うのは簡単ですが、実行に移すのはなかなかできないもので、手作り草餅はもう何年も食べてないです。

ニワトコの芽
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ハリーポッターの杖の木として知られていますが、若芽は食用にもなると聞いたことがあります。
まだ食べたことはないので、まずメイちゃんからだな。

「エクスペクト・パトロメー!」

魔法使いのヤギになってしまったら困るのでやめとこ。

挿し芽をして増やした芝桜を植えてみました。
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本当は10月中に植えたかったのですが、今頃になってしまいました。
20株ほどあったのですが、冬を越すうちに10株ほどに減ってしまいました。
元気に育つと良いのですが。

カモミールは元気いっぱい。
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100均で買った種から育てたのですが、庭にたくさん植えてもまだこんなに余っています。
このままではかわいそうなので、ポピー畑の縁に植えることにします。

夕陽
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朝日と同じくボーッとしてました。

私の方も太陽と同じくボーッとしたまま一日が終わってしまいましたが、こちらははっきりしてましたね。

朝いただいた味噌汁の具のアサリの模様がすごいのです。
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御御御付けだけに「おおお!」と驚いてしまうのです。
なんのこっちゃ。
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2017年03月04日

ウグイス鳴いてサクラ咲く

今日はウグイスの初鳴きを聞きました。
といっても、まだ「ホーホケキョ」と鳴けずに「ケキョ」くらい。
口笛でお手本を示しておいたので、すぐに上手にさえずることができるようになるでしょう。^^

この藪の中のどこからか聞こえてくるのですが、姿はわかりません。
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当地ではまだ薄氷が張っているというのに、動物や植物は敏感ですね。

このまま、河原に散歩に行っても、いつもの500m圏内になってしまうので、今日はその圏内を脱出すべく、赤浜の昌国寺まで足を伸ばしてみました。

不許葷酒入山門
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この石碑、禅寺等でよく見かけますね。
葷、つまりニンニクやネギのなどの香りの強い野菜を食べたり、酒を飲んでいる者は修行の場にふさわしくないので山門に入ることを許さないといった意味のようです。
でも、中には「葷を許さず、酒、山門より入れ」、さらには「許さざれども、葷酒、山門に入る」と読んで戒めを破る不届き者もいたらしいです。
私の場合は、昨日の晩に飲んだ飲み物は酒ではなくて「般若湯」だったから堂々と入ってもいいのです。

コンクリート製の古い滑り台
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幼少のころ、遊んだかすかな記憶が。

椿の大木
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近寄ってみると樹皮にたくさんのしわが
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形がビミョーなのと一部縛られているのが気になります。
「お○○のしわとしわを合わせてなーむ」
この罰当たり者めが!

こんなものを見にわざわざ来たのではないのです。
実は、ここのお寺の桜は早く咲くので様子を見に来たのです。
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若木の河津桜らしき桜は満開で、何という種類かわかりませんが老木の桜もすでに咲き始めていました。

早朝で、まだ光が十分でないので、桜の撮影はほどほどにして次に向かいます。

昌国寺は水野石見守長勝という江戸初期の武士の陣屋跡だったため、当時の土塁が良く保存されているとのこと。

お寺の周りにぐるっと巡らされている掘り
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初めは竹藪が隣の畑に進出しないように、掘りを掘ったのかと思っていましたが、土塁だったのですね。

そう考えるとけっこう立派なものでした。
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掘りの中のアオキの実
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何だかコーヒーの実のようです。

谷川岳が見える場所に行ってみました。
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一月の初め、ここで山を眺めたときにはなかったのですが、いつの間に大きな建物が出来ているのでびっくり。(茶色いビル)
そして、いつの間にかカメラにゴミのようなものが付いてしまったようでがっかり。

数十分の散歩(徘徊?)の後、やっとジロジロファームに到着。
ズボンを見るとお土産がたっぷり。
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やっぱり散歩じゃなくて徘徊だ。

お土産の正体
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どこかで払って落としたいのだけど、やたらのところで落とすと、また生えてくるので、種を捨てるところにも気を遣います。

その後、自宅に帰って庭の様子を見てみました。

クリスマスローズが開花
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先日のモヤシっ子のフクジュソウが本来の姿に戻ったので一安心。
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スノードロップも一輪だけ開花。
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クリスマスローズもそうですが、地面近くで下に向かって咲く花を下から見上げるように撮るのは難しいのです。
ノーファインダーで適当に何枚もパチパチ撮った中の一枚になるわけですが、今日は良い方法を考えました。
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地面に鏡を置いて、鏡に写ったモニターを見て撮る方法。
自宅の庭で行う分には差し支えないですが、町中でこのようなことをしていたら怪しまれますので、注意必要ですが。

陽が高くなってから、桜を撮りに再度、昌国寺へ。
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ブンブンとミツバチの羽音がにぎやかでした。
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桜花だけにミツバチも春を謳歌しているのでしょう。
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2017年02月26日

気になる木

半径500メートル。

秒速5センチメートルが桜の花びらの落ちる速度に対して、半径500メートルは桜びらが舞い広がる範囲。

いやいや、そんなには広がらないでしょう。
半径500メートルとは、このブログにおける最近の話題の範囲です。

そういうことで、今日も半径500メートル、秒速40センチメートルのお散歩です。

サギ
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サギは警戒心が強いので人の姿を見るとすぐに逃げてしまいます。
ちなみにサギに写っているお山は葉原峠。しばらく行ってないなあ。

ハクチョウ
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ここのハクチョウも相変わらず警戒心が強くて、サギほどでもないけど、近づくとスーッと遠くへ泳いで行ってしまいます。

ハクチョウは可愛いけど、ちいーと愛想がないのが難点。
以前記事にしたマリリンちゃんのように、じっと動かず写真を撮らせてくれるステキな流木モデルにまた巡り会いたいと探しているのですが、これがなかなか。
ところで、東京の事務所に移籍していったマリリンちゃん、今頃どうしているかなあ?
いつか、メジャーデビューできるのだろうか?

そんなことを考えながら木陰に隠れてハクチョウを観察していると、なんと目の前にじっと動かずにおもしろい表情を見せてくれる、被写体があるではありませんか。
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それもたくさん
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いろいろな表情があって、おもしろいなあ。

こちらはさらに可愛い感じ
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でも、大きくなるとまるでトーテムポール
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この子たちの顔、一本に36もありました。
なので、帰り道は慈光坂に寄り道してパチリ。
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慈光坂36
なんちゃって。

慈光坂の途中から見た御荷鉾山
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10本ほどあるジロジロファームの梅の木もだいぶ咲いてきました。
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今日の作業(といっても1時間ほど)は梅の香りに包まれて最高でした。
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2017年02月18日

2月の仕事

『2月の園芸家の仕事は、「春のいちばん初めのきざしを嗅ぎ出すことだ」』
16日の読売新聞のコラムにテェコの作家、カレル・チャペックが「園芸家12ヶ月」に書いていることばとして紹介されていました。
さらに
「スノードロップスがもう咲いている。黄いろい星状の毛をはやしたマンサクも咲いている。クリスマスローズには大きな蕾ができている」(小松太郎訳)とも。

ある蕎麦屋で、ざる蕎麦とミニ天丼セットを待つ間にこれを読んで、我が家でも去年の春にクリスマスローズを4株ほど庭の広葉樹の下に植えたのを思い出したので、帰ってからさっそく様子を見てみることにしました。

いつもは株の上からさっと眺めるだけで、蕾ができているかは確認したことはないのです。
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あった、あった。クリスマスローズの蕾
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庭の落ち葉をあまりきれいに掃いてはかわいそうだと思い、わざわざ残しておいた落ち葉が、暖かい布団の役目をしたのでしょうか。

クリスマスローズと呼ばれながら、クリスマスではなく春先に咲くのはどうしてだろうと思っていましたが、同コラムによると、イギリスでは多くの種類がある中で、12月に咲く1種だけをクリスマスローズと呼ぶのだとか。
納得。

そういえば、あちこちで福寿草の開花の便りを聞くようになりましたが、我が家にも毎年咲く福寿草があったことを思い出しました。
咲く場所を思い出しながら、咲きそうな場所を探しても見つかりません。

落ち葉を積んだ山があったので、それをどかしてみると
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モヤシのような植物が
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得体の知れないキノコのような姿になってしまいましたが、福寿草に間違いありません。
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どうやら布団が厚すぎたようでした。
いきなり布団を引きはがされてかわいそうですが、このまま布団をかけ続けていたら、本当に永遠の眠りについてしまいますから、仕方がありません。
早く青々とした姿に戻ってもらいたいものです。

サクラソウの一種
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ヒガンバナの葉
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この時期は青々としていますが、いつの間にか姿が消えてしまうのです。

我が家のスノードロップスはまだまだ芽が出たところですが、スイセンは咲いています。
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道端に咲くホトケノザ
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動物たちも春のきざしを嗅ぎつけたようです。
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池の底の奥に隠れていたメダカが、暖かい日には水面近くまで上がってくるようになりました。

メイちゃんも春のきざしを嗅ぎつけたのか良くわかりませんが、このごろ立木にツノをガシガシとぶつけるようになりました。
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立木がないところでは、人間にもやってくるので、要注意です。
もっとも、やられても痛くはないのですが、びっくりするので、ゴルゴ13のように背中を見せないようにはしています。

日も長くなりました。
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5時になってもこの通り。

さて、園芸家ではない私の2月の仕事といえば・・・
2月末日までにやらなければならない仕事が3件。
いずれも、2月初めからとりかかって、まだ6分程度。
もしかすると、これから駆け込みでもう1件増えるかもなんて話も。
2月を逃すと、依頼主に数ヶ月ほど待ってもらうことになってしまうので、何としても今月中に終わらせたいのです。
3月の最初の仕事が、依頼主の怒りのきざしを嗅ぎつけることにならないように。
posted by tomochan at 20:12| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 植物をジロジロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

秒速40センチメートル

秒速40センチメートル。

「君の名は。」(我が家のパソコンでは-君の縄-と変換される)で話題の、あの新海誠監督が2007公開のアニメーション映画「秒速5センチメートル」の続編を作った?

当たり前ですが、違います。

ちなみに「秒速5センチメートル」は桜の花びらが舞い落ちる速度とのことです。
では、秒速40センチメートルって何?
牡丹雪?
それだったらきれいでけっこうなのですが、そうではないのです。

もったいぶらずに検証をすることにしましょう。

この日も新規開拓したルートで朝の散歩。
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ほんのり赤く染まった御荷鉾山
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波ひとつなくまるで鏡のような荒川
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ここから先は、水際までびっしり生えている竹藪を約100メートルほど突っ切っていかなければなりません。
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最初の関門は倒木越え
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そこを過ぎると、竹と竹の間を縫って、比較的スイスイ行けます。
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竹藪を抜けると今度は長さ50mほどのヨシ原を突っ切ります。
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ヨシは大水の時の水流で下流方向に倒れていますから良いものの、逆に進もうとしたら剣呑です。

途中には小さな支流が流れ込むところがあり、クレソンやセリが生えています。
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ヨシ原を抜けると岩床帯。

昇ってきた朝日を浴びる獅子岩(勝手に命名)
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獅子岩の裏面はどこか愛嬌のある顔
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泥岩地帯
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恐竜の足跡や化石がないかと探すことにします。

やや、恐竜の卵がこんなに?
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そんな感単に見つかるはずありません。
泥に石が埋まって、その後岩になったのでしょうか。

岩場を抜けると石ころの河原です。

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以前深谷の利根川の石を見たことがありますが、黒っぽい石ばかりだったような気がします。
その点、荒川の石は色とりどりできれいです。
歩きながらも何か珍しい石はないかとつい探してしまいます。

探すといえば、このような場所には流木が多くひっかかっていることが多いので、そちらもチェック
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いつか機会があったら紹介しますが、この日は実際、けっこうな掘り出し物(本当に砂の間から掘り出した)を見つけました。

白鳥のいる河原にたどり着く前に、この日も白鳥が上流に向けて飛び立って行くのが見えました。
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やはり、この時間は出勤時間だったようです。

出勤しない白鳥
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白鳥を見たあと、河原から出ることにします。

河原の際でヤドリギを発見。
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幸せになりたいカップルに教えてあげたい。
ここだったら誰もいないからいいんじゃない?

立岩の上の祠に朝日が当たる
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あの祠は空っぽなので、以前ここで拾ったごもっとも様みたいな流木を奉納するつもりだったのを忘れていました。

太陽が嫌いなソーラーパネル
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ここのソーラー発電所のパネルは時間になると太陽のある角度に動くのですが、ギコギコと音を立てながら動くのを見ていると、いつも太陽と反対の角度に動くのです。
日焼けを気にしている?
それとも反抗期?
規模が大きいだけに、だいぶ発電量をロスしているのでは。
人ごとながら心配してしまいます。

この後はジロジロファームに到着して散歩は終了。

では、また。


あ、そうだ、「秒速40センチメートル」を忘れるところでした。

もう、お分かりかもしれませんが、「秒速40センチメートル」とは私の散歩の速度なのです。
ルートラボで調べたら、この日の歩いた距離は1100m。
かかった時間は45分だったので、秒速に換算すると40cmになるのです。

もっとも、いつもこんなに遅い速度で歩くわけではないことはいうまでもありません。
だいたい、秒速80cm以下で歩く人は、認知症に要注意なのだそうですから。

でも、あんまり遅いと家族が心配するかもしれないので、これからは気をつけないと。
散歩ではなくて徘徊と間違われてもおかしくない年になってきたもので。
posted by tomochan at 20:44| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする